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ロデンバッハはメイド服の夢を見るか?~甘いみつの部屋ブログ~

2011年5月5日トレジャーフェスタin有明5で原型師デビュー。まだ出来ることは少ないですがよろしくお願いいたします。

コンプレッサー新調しました。

 コンプレッサーを新調しました。

 長年使っていたコンプレッサーはあちこちガタがきているし騒音もひどいので、もう替え時か…と思っていたのですが。
イベント直前、あとクリア吹きで終わり…というところで圧が全く上がらなくなって大変でした。
エア漏れはコンプレッサー本体とタンクつなぐホースのOリングの経年劣化が主な原因だったのですが…
 
 自分がリアル中2だった頃(18年前)親に買ってもらったものなのでパワーはあるけど、騒音・振動が酷いシロモノでした↓
 
toricon-032.jpg

当時は模型屋さんや画材店ではこのシリーズしかありませんでした。
確か新宿の世界堂で35000位だったはず…
タミヤのスプレーワークはあったけど…
1.5(今風に云うとお。15MPa)でスイッチが入り、2.5で切れるというものでした。
パワーはあるけど騒音・振動も半端ないのです。
何回かOリングやポンプの膜ゴムも交換して使っていたのですが~

 そんなんでネットで情報を集め始めました。

 先ず自分の選ぶ基準は…タンク付きダイヤフラム、静音設計ということで探しました。

 選択1:通販でよく見かける中華製の格安コンプレッサーを買う(8000弱で買える)
 選択2:メーカー品を買う。AIRTEXのAPC-OO2Rが有力候補に。
 選択3:今使っているコンプレッサーをだましだまし使用。
 
    WAVEの317タンク付きも以前は21000位で見かけてたので候補でしたが、安いところでは品切れに…
     金網カバーがついていると何故かタワーPCぽくて格好いいと思っていたのですが。
     それと個人的な話なのですが、自分はなぜかWAVE製品とは相性が悪いみたいということもあって
     (スパイラルホースやレギュレータ、あとシリコンやキャストも※)早々に候補から外れました。
    

  ※WAVEのスパイラルホース・レギュレーターは個人的にはあまりおすすめできません。
  スパイラルホースは狭い環境だとからまりやすく、転倒など思わぬ事故の原因にもなります
  私はからまりが原因でハンドピースのカップ内の塗料を自分の瞳にぶちまけて酷い目に合いました:
  特務大佐無双モード)
  クレオスやエアテックスのスパイラルはもっとスパイラル径が小さく、
  しっかりとしているのでそんな事故は起きません。あとゴムの質が悪いせいかしょっちゅうホースから
  バルブが外れます。
  外れたらホースの一部を切除してつなぎ直すので買った時から10cm以上短くなっているはず…

  レギュレーターの方は同社製同士なら接続可能なのですが、他社製品だとなぜか接続できなかったりします。
  OEMなのに変だよね…責任は問えないけど(他社は対象外と回答されるだけですし)
  ユーザーサポートにメール送ったけど(クレームじゃなくて一意見として)梨のつぶてでした。
  件のホースもレギュレーターを先に買ってしまったので購入したものでした。
  性能面では可も不可もなくでエアテックスの方もどっこいですね。
  流石にクレオスの方は簡素すぎますが…
  まあハンドピースの下に「ドレン&ダストキャッチャー」をかませてあげれば水を吹くなんてことは
  まずなくなるのですが…

  ネットでもあまり下馬評を聞かない317タンク付きですがネットで少し調べたら不思議なシステムみたいでした。
     
     普通は
     
     コンプレッサー→タンク→レギュレーター→

     だと思うのですが、317タンク付きだと

     コンプレッサー→分岐点→レギュレーター→
             ↓ ↑
             タンク     

     という感じ?コンプレッサーからじかにレギュレーターに行くエアとタンクに溜まるエア、どちらも
     あるみたいです。何でこんな非合理的なシステムなのかよく分かりませんwww
     
     因みに“317”タンク付きといっていますがコンプはwaveの317ではなく、
     エアテックスのAPC001らしいです。
     実際に使っている方のブログを見つけたのですが、どうやら数か月で一回壊れたらしいです。
     例の如くサポートは最悪だったみたいですがw新品交換ということで落ち着いたみたいです。
     もっとも交換後は非常に快適らしい…
  
ウェーブ・コンプレッサー 317タンク付き ( 単品 )ウェーブ・コンプレッサー 317タンク付き ( 単品 )
(2006/05/25)
Wave

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スパイラルエアホーススパイラルエアホース
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Wave

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エアレギュレーターHGエアレギュレーターHG
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Wave

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 で“選択1”は流石に怖いので(部品の供給や耐久性の面で)そうそうに却下、
 貧乏だけど年末だしイベント直後で銭に少し余裕がある…やっぱり新調したいので“選択3”も却下、
 結局エアテックスのタンク付きを買おうと思ったのですが、以前より相場が上がっているよ~orz(5000↑)

 こんな感じで悶えていたのですが、結局立川のボークスでハンドピースセットのものを購入しました。
 まあ店長さんに塗料のことで少し質問があってお話しているうちに決めてしまったのですが~

 買ったのはコンプレッサー(エアテックスのAPC001R)にハンドピース、レギュレーター他がついて20000ちょっとのセットでした。

 コンプレッサーセット

 結論を申しますと:

 最近の製品すげーwww

 ちょっとレビューっぽいのを書きますね…

 タンクなしでも脈動少ないし音も静か、自動スイッチがカチカチうるさいという人もいるらしく、一部(2ch)では「カチカチ山」と揶揄されているらしいのです。
 これはモーターに負荷掛けずに長時間使用させるための合理的な機構が原因なのですが…
 単体では10000前後で買えます。
 最初はこれにタンクの付いたAPC002Rを購入するつもりだったのですが、店頭デモ見てタンクなくても十分に思えました。

 タンクが必要だったのはコンプ本体だけだと脈動が酷かった過去の話、現在では本体の進化もあってほぼ不要になったみたいですね。
 すごく大きい対象の塗装や、タイヤやゴムボート(実物の)のエア入れには相変わらず必要なのですが…
 
 もし後日タンク付きにしたくなったらコンプ本体にオートスイッチがついているのでタンク単体で購入すればいいわけですし…(タンク単体だと10000前後。おそらく必要にならないと思うけど)
 クレオスのリニア(L5、L7)なんかと比べると流石にダイヤフラム式、パワーも圧倒的なので作業も本当に楽です。作動音は47dB、リニアとほぼ同程度の静音性で(騒音の種類は異なりますが)、分かりやすく云うと大型の水槽で熱帯魚を飼っているレベルwです
エアテックス コンプレッサー APC-001Rエアテックス コンプレッサー APC-001R
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エアテックス

ウェーブ・コンプレッサー 517ウェーブ・コンプレッサー 517
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Wave

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 騒音・振動を気にしないならDIYで安いのを購入するという手もあるのですが、住宅環境を考えると辛いですね。レプリ誌のプロフィニッシャーなんかはコンプのみ別室に設置していますし。

 ※クレオスのリニアは静音性・手軽さという面では良い製品です。
 1/6位までのフィギュアや1/35AFVを塗装するなら全く問題ないでしょう。

Mr.リニアコンプレッサーL5/プラチナ/レギュレーターセット PS305Mr.リニアコンプレッサーL5/プラチナ/レギュレーターセット PS305
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ジーエスアイ クレオス

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 ただパワーは弱いのでサフ・プライマーや仕上げのクリアー吹きのような単純作業や、ハンドピース掃除のための「うがい」などが多少面倒なのです。エア圧が必要な裏ワザ(リターダーを使った細吹き塗装など)もできませんし…それに自分の場合はガレージキット量産時も離型剤吹きに使うので、圧が弱いと辛い…

 ちなみに今回購入したAPC-OO1Rの最大圧力は0.38MPa、クレオスのL5は0.12MPa、
 L7では0.15MPaですが、L7だとレギュレーターの目盛(0.2まで)が振り切れているほど強いらしいです。

 基本的にモーターは付きっぱなしなのであまり長時間作業で酷使するのは可哀想です。

 高速道路を軽自動車(=リニア)で走ると疲れますよね?
 徹夜で日本列島を縦断するのがイベントディーラーの修羅場w、提出用のサンプルを何体も塗るのに軽だと辛いのです。

 
 ハンドピース:
 自分はクレオスのダブルアクション×2(0.3と0.2mm)ほかビービーリッチ※のダブルアクション(0.3mm)×2の計4本持っているのでもう要らないと思っていましたが…


 ※ビービーリッチって何?という方も多いと思いますが、ハンドピースの機構でいくつも特許を持っている老舗メーカー・北伸精器の自社ブランドです。
 田宮・クレオス・WAVE・造形村はみんな仲良くOEM、長野の北伸精器で生産しています。
 エアテックスは国産だったり台湾製だったり色々、あとよく耳にするのはアネスト岩田くらいですね。
 
 むかーしあったオリンポスは本来は画材メーカーでして、名器として名高かった“オリンポス製ハンドピース”は
 北伸精器で生産していたらしいです。北伸凄いですねー
 オリンポス社長の息子さんが現エアテックスの社長らしい…
 
 ちなみにビービーリッチ×2はリサイクルショップで1000~2000円で購入しました。 
 

 造形村のオリジナルハンドピースいいですよ♪
 正直あまりスタイリッシュなデザインではないのですが、プラモの塗装を第一に考えてる合理的な設計ですね。
 たとえばカップの付け根の開口部(上から見るとニードルが見える辺り)はクレオスや田宮のハンドピースと比べてずいぶん大きくとっているので塗料の詰まりは少なく洗浄時のふき取りも楽そうですし。

 実はトリガータイプのスタイリッシュなハンドピース※に憬れていたのですが、機構の複雑さや長年ペンシル型に慣れていることも考慮して諦めました。
 
 ※でもコラーニは欲しい…
  
エアテックス エアブラシ コラーニ 2400エアテックス エアブラシ コラーニ 2400
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 ちょっと前は高嶺の花でしたが、頑張れば買える値段になりましたし(20000ちょっとから)
 ただノズル変更が可能という点が良く分からないのです。
 ボークスでも云ってましたがノズルって下手に触っちゃいけない、無理に弄ると壊してしまう位繊細な部品らしいので。
 あとダブルアクションなのかトリガーなのかも良く分からないですね。
 エアテックス(輸入代理店)のカタログなんか見るとトリガーと書いているけど、ダブルアクションぽくもある~詳しい人に云わせるとどちらともいえない…いいとこどりというのが正解らしいのですが。

 
  で、ちょっとハンドピースの話をすると…
 統計的に云うと最初にペンシルタイプ買った人は一生ペンシルタイプ、トリガーの人は一生トリガーらしいです。
 一回どちらかになれるとそのまま…一長一短らしいです。

 要約すると…

 ペンシルのダブルアクション:
 
 長所:メンテナンスが楽。ペンの持ち方と同じなので細吹きなんかは慣れ易い。
 短所:ボタンの押し具合や引き具合の加減に慣れが必要。

 トリガータイプ:

 長所:トリガーの引き具合だけで塗料量を調節するので操作性が高い。
    ボタン式のダブルアクションと比べて指が疲れない。
 短所:ダブルアクションと比べて若干機構が複雑なため、メンテが面倒。
    本来腕を使って大きいものに吹きつけるスプレーガンと同様のデザインなので持ち方にある程度慣れが必要。
    (あまり小さな対象を塗装するのには少し不向きかも)
    
  
 こんなところでしょうか。

 ※自分が最初に使ったのはクレオスのシングルアクションでした。
プロコンBOY SAe シングルアクションタイプ 0.3mmノズル PS265プロコンBOY SAe シングルアクションタイプ 0.3mmノズル PS265
(2000/05/01)
ジーエスアイ クレオス

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 10000以上していたハンドピースが7000代で購入できたショックは当時中2の自分にはあまりにも大きかったのです。
 で最初に塗ったのはエレール(知っている?)のMe163(1/72)のキットでした。
 尾翼のスポット塗装が出来た時の喜びははかりしれませんwww
 エレールは流石フランスのプラモメーカーというべきか、凄く箱絵(いまならボックスアートだよね)がおされでした。箱から開けるといきなりランナーとインレタが出てくるのもちょっとした冒険…
 マッチボックスとかエレールのキットはお洒落で可愛かったですね。
 絶対組む気にはなりませんが…
 今でもシングルアクションはありますが、もう買う人は少ないはず…
 クレオスのシングルアクションも絶版になっているとか。

 そう単純なサフ吹きやベタ塗装ならタミヤの安いシングルアクションを買うというのもいいみたいです。
タミヤエアーブラシシリーズ No.31 スプレーワークベーシックエアーブラシ 74531タミヤエアーブラシシリーズ No.31 スプレーワークベーシックエアーブラシ 74531
(2008/03/04)
タミヤ

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 大昔の田宮のスプレーワークセットについていたものですね。

 ボディはABSで安っぽい見た目ですが、一応ニードルも入っているシングルアクションです。
 意外に持ちやすいし、カップの替え(40ccカップも別売)ができるところもいいみたいです。
 一応トリガーっぽいので指が疲れないのもうれしいです。
 付け根のナットは塗料が詰まりやすいみたいだけど…
 ただジョイントは田宮以外はまらないみたいなので別途アジャスターを買わなくては使えません。

 通販なら2000ちょいくらいで買えます。

 当時高嶺の花だったダブルアクションが安くなったし、ヤフオクなんかでも安く買えるようになりましたし。
 まあシングルのほうが機構が単純、おおざっぱな塗装には十分に威力を発揮するし、繊細な塗装も根気次第でかなりのことができます。正直カーモデルやガンプラ、フネなんかは面塗装主体なのでシングルで十分かと。


 ただ非常に残念な話をすると今は模型をやる人が凄く減っていて、エアブラシセットが余っているのです。
 件の店長さんも「情けない話なんですが…」と切なげにおっしゃっていました。

 グラフィック・写真修正もほとんどデジタルに替わりられましたし、エアブラシが必要なのは模型を除くと
 ネイルやボディーペインティングくらいかwww
 アホな話ですが、ニコ動なんかでネイルの動画見ると「お嬢さん、こっち(ホビー)に来ませんか??」と思ってしまうのです。
 昔と比べると格段に環境はよくなっているし、少しでもガンプラやフィギュア、ドールに興味を持っている、少年少女には薦めまくっているのですが…将来の顧客候補ということで。
 新宿の丸井にあったイエローサブマリンで購入して、しばらくはエア缶使っていたけど
 

 そんなんで塗装環境も整ったし(寒い季節だけど)@がんばらなくては…

 fgも復活したし、まずは手元に完成品がない(4体全て版権元に嫁に行ったww)高山マリア先生でも塗るか…

 PS
 ちなみに店長さんは購入したコンプレッサーのスペックをⅣ号戦車(旧ザクとも)にたとえていらっしゃいました。
 
 要は可も負もなくで平凡なスペックだけど、大戦末期まで陳腐化しないぜということです。
 ハンドピース&ドレン&ダストキャッチャーで長砲身化(L48)Ⅳ号にもなるらしい…
 流石に大戦末期の東側の野獣や独裁者(スターリン戦車の系列=大型キットの塗装や特殊な塗装法)には部が悪いけど一応撃破可能、西部戦線の車両は技術力でカバーしてあげればいくらでも戦えるでしょ?という意味かな。
ごめんよガールズパンツァーwwヘッツアーぢゃないだけマシということで…

 それに対して高価でランニングコストがかかるオイルコンプレッサーやトリガー式はキングタイガーwww
 戦闘能力は神レベルでみんなの憧れだけど整備がとかく面倒ということで…
 武人の蛮用に耐えうる兵器じゃないと戦えないのです。(旧陸軍の戦訓w)
 
 いままでのコンプレッサーは放棄寸前のティーガーだったのか大戦末期の38(t)だったのかorz
 大戦末期(先日のTF直前)は0.1ちょっとまでエア圧をあげるのがやっとまで老朽化、そしてとうとうあちこちからエア漏れを起こし全く圧が上がらなくなりました…
 ちなみに私は道具の扱いは頭がおかしいレベルにめちゃくちゃw、でももの持ちはいいのが自慢なのです。

 戦車的比喩とは別に私は塗装環境をアナログプレイヤーにたとえていました。
 コンプレッサーはターンテーブル、ハンドピースはカートリッジと例えていたような~
 ターンテーブル(コンプレッサー):カートリッジ(ハンドピース)=7:3くらい比率で塗装環境は決まると思っているので…
 妙なたとえは私のほうから始めました…
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  1. 2012/12/22(土) 00:46:57|
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