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ロデンバッハはメイド服の夢を見るか?~甘いみつの部屋ブログ~

2011年5月5日トレジャーフェスタin有明5で原型師デビュー。まだ出来ることは少ないですがよろしくお願いいたします。

ニャル造るよ~step3

 基本塗装も終わったので最後の仕上げについて書きます。

 
 1)顔の瞳入れ・メイク

  瞳入れはタミヤエナメルを使い筆塗りで仕上げます。
  
 エナメルを使う理由は…
 ◦ラッカーより伸びが良く、乾くのに少々時間がかかるため塗り易い。
 ◦ラッカーの上にエナメルを重ね塗りする場合は失敗しても簡単に落とせる。
 やり直したいときはエナメルシンナーを湿らせた綿棒やティッシュで拭ってやれば簡単に落ちます。
 ◦ブレンディングが容易。ブレンディングとは予め下に塗った塗料を溶かしながら重ね塗りして色を
 なじませていくテクニックです。ラッカーでも可能ですがエナメルより慣れが必要です。
 こんなところでしょうか。 

 もちろん全てラッカー塗料を使って仕上げることもできますが、エナメルを使った方が楽です。
 ラッカーを使う場合はエアブラシ用薄め液にさらにリターダーを足して乾燥時間を延ばしてやると良いようです。リターダーなしで筆塗りしようとすると筆で塗っている途中から乾いてしまい、跡が残ってしまいます。


 まず塗りたい箇所の表面が(瞳入れの場合は主に眼球ですね)滑らかか確認します。
 表面が滑らかではないと筆で塗りずらいので、荒れている場合はクリアーを吹いて滑らかにします。
 意外と白目のマスキング跡がめくれ上がっているので、少しフレッシュを溶かして落ち着かせるのという
 効果もあります。


 いきなり瞳を入れ始めても良いのですが、先ずは睫毛を書き込みます。
 一応睫毛も立体化しているのですがイメージはそれぞれだと思うので臨機応変に対処してみてください。
 
 眉毛を書き込みます。
 一応髪の毛の色より少し濃いめに調色した色を使うのがセオリーなのですがイラストを見ながら塗ってみてください。

 ※面相筆は消耗品と思っているのでイベントでいつも購入している安いインターロンを使っています。
  丸筆はコリンスキーや猫など動物製の物が良いみたいです。
 
 
  細い線を描き込んでいく作業ですが、線が乱れたりはみ出し箇所は乾燥後エナメルシンナーを含ませた
面相筆で溶かしてきれいにします。黒眼の輪郭や頬の斜線?なんかも同様ですね。

 黒目の輪郭を描き込みます。
 輪郭を描かないで瞳を入れる人もいるのでそれぞれですね。
 自分は視線の目安にもなるし、イラストも意外に輪郭を描いたものが多いので描いていますが

 ここまで仕上げたら一旦ラッカーのクリアーを軽く吹きつけ軽くふたをします。
 もちろん瞳の内側を描いても塗料がにじまなければ良いのですが、セーブポイントということで。
 
 エナメルの上にラッカーは原則的にはタブーといわれていますが、完全に乾燥している上にあまり厚吹きしない程度に吹く分には問題はないかと思います。

 瞳の内部を書き込みます。
 基本色はクリアーグリーン+クリアーブルー、クリアーとブラックで少し調整します。
 まず上の方から書き込みます。睫毛下の暗色から徐々に明るくグラデーションがついているので、
 少しブラックを足した色をした塗りしてからブレンディングしていきます。

 虹彩を書き込みます。アニメイラストなので2次イラストに多い複雑なものと比べると簡単ですね。
 
 下方はホワイトを混ぜて明るくします。

 瞳孔を書き込みます。虹彩の明色より少し濃いめの色を塗ります。


 瞳の色が塗り終わったらいよいよハイライトを入れます。
 ハイライトを入れると一気に表情が生きるのがうれしいですね~
 ただハイライトの入れ方一つで視線も決まってしまうので、流行る気持ちを抑えて?丁寧に作業して下さい。


 ほほにチークを入れます。
 以前はクリアーを使いブレンディングするという面倒なことをしていましたが、最近はパステルで仕上げています。
 2次イラストは筆で書き込んだような塗り方が多いのでイラスト感を出すのには手描きでブレンディングするのもいいのですが…

 自分が使っているのはレンブラント社製のパステルです。
 大昔絵を描いていた頃に使っていたソフトパステルです。
 
 まず適当な髪にパステルをこすりつけて粉にします。
 イラストをよく見て何本かのパステルをブレンドします。

 綿棒を使ってチークを入れます。模型のふき取り用面貌ではない先端が太く柔らかい、普通の綿棒がいいです。

 チークがイメージ通りに入ったらラッカーのクリアーを吹いて保護します。
 斜線やハイライトが入っている場合はエナメルで書き込みます。


 すべての彩色が終わりました。

 艶の統一と塗膜の保護を兼ねて艶消しクリアーを吹きます。

 自分はガイアの艶消しクリアーを使っています。
 フラットベース分は必ず沈澱しているのでよくかき混ぜます。

 艶消しクリアーは少しずつ吹きつけます。
 軽く霧吹きするくらいの吹き方で艶消しになっているか確認しながらゆっくりと作業すると良いです。

 ※一度に厚吹きするとせっかくのグラデーションが流れたり、なかなか艶消しにならなかったりします。 

 靴だけ艶をつけたいのでティッシュで軽くなでで艶を出します。
 面倒でなければマスキングして靴のみ艶ありクリアーを吹けばいいのですが

 最後に組立ます。
 パーツ同士がこすれあうと簡単に塗膜は落ちてしますので、ゆっくり慎重に行います。
 艶消しを吹いた上に指紋が付くと汚れの原因にもなるのでティッシュなどで包みながら組み立てます。

 軸打ちしたところはアルミ線の先が固定できれば良いので軽く接着剤をつけるだけで大丈夫です。
 シアノンでも接着できますが、万全を喫してクレオスの美・接着剤を使うと良いでしょう。
 硬化まで少し時間がかかるのでマスキングテープなどでしっかりと固定します。
  
 

 完成しました。

 余力がある方はベースなども凝ってみてください。
 個人的にはフォークを大量に量産、乾山のように刺した上に立たせるのも面白いかと…
 TRPGっぽく多面ダイスの上に立たせるのも一興かな~
 
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  1. 2012/11/05(月) 02:59:48|
  2. 這いよれ!ニャル子さん(ニャル)
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