ロデンバッハはメイド服の夢を見るか?~甘いみつの部屋ブログ~

2011年5月5日トレジャーフェスタin有明5で原型師デビュー。まだ出来ることは少ないですがよろしくお願いいたします。

WFお疲れ様でした。

 夏WFに参加した皆様お疲れ様でした。
 当ディーラーブースに起こし頂いた皆様ありがとうございます。

 今回の夏WF当ディーラーは売上的にかなり苦戦しました。
 去年の10月、12月それに今年の5月TFとイベントディーラーとしてのコツ?も少しずつつかめて、色々と皮算用もしていたのですが、酷いカウンターをくらってしまった…呆然自失です。

 何より原型造り・量産ともに非常に苦労した「じゃくにくきょうしょく」が苦戦したのが辛かったですね。
 手伝ってくれたスタッフには「456ホールで散々フィギュア観てきたお客さんにとっては情報量過多気味の作品はまともに見てくれなかったのでは?」とか「繊細さで攻めるのはいいけど、組むのに不安を与えてしまうのでは?」とか云われましたが、次回のWFに向け色々課題も多いです。

 五月TFと比べると売り上げは4割ほど、苦労した新作が苦戦したのも辛かったです。
 せめてお隣が空き卓というのはどうにかならないのか~
 今回は左側は遅れてお隣さん来てくれたけど、右は空きのまま、前回、前々回とも片方は空きでした。 
 
 WFより小規模のTFと比べると毎回苦戦していますね…
 
 
 
 …とグダグダ愚痴っぽくなると白けてしまうし、ご購入いただいたお客様にも申し訳ないので閑話休題。

今回の初体験~

◦はじめて外国人のお客様にキットをご購入いただきました(ささみさん@とニャル子さんの2件)
 
 ささみさん@のお客さんは若い男女カップルでした。男性が女性に「どれがいい?」と聞いて女性がささみさん@を選ばれたようです。

 ニャル子さんを購入いただいたお客さんは中年の男性でなかなか趣味のいいTシャツ(胸に「へんな外国人」とでかでかと日本語で書いてあったw)お召でした。
 ニャル子のお尻パーツ(アダルトなレース下着です)をお見せしたら即買い…だったのかなあ~
 なかなか業の深ーい方でした。

 ただ実際GKを組むとなるとスキルといいますか慣れも必要なのでちょっと不安でもあります。
 単純にお土産程度に思っていただいていたら助かるのですが。
 自分は英語はからっきし×なのですが、フランス語はちょっと分かるので欧米系の外国人の方を見るとついフラ語で話してしまいそうになります…
ほとんど寝てたので何を言ったか覚えていませんが。
 “Madame et monsieur”…とか大時代的に話しかけていたら恥ずかしす。

 
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  1. 2013/07/30(火) 23:42:30|
  2. フィギュア
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人退カラーレシピ

新作「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」のカラーレシピを掲載します。

展示品を製作した際のものです。
好みもあると思いますが、参考にして下さると幸いです。

今回は基本塗装の大部分をガイアカラーを使用しました。
特に断りがない場合はガイアです。

※クレオスは“(M)”、フィニッシャーズは“(F)”です。

人物の肌色はサフレス仕上げにしています。
花(つつじ・水仙)もサフレスで良かったみたいです。
作例では水仙の花のみサフレスで仕上げています。

それ以外のパーツはホワイトサフを一度吹いています。
缶スプレー直吹きだと少し怖い、小さなパーツはエアブラシのカップにとってからブラシ吹き。

ハンドピースはポピュラーな0.3mmのダブルアクションのみ使用。
以前はほとんど0.2mmで仕上げていましたが、最近は時間短縮のためもっぱら0.3mmを使っています。

殆どの模型塗装の基本ですが、本塗装のほとんどは艶あり塗装で済ませ、最後にフラットクリアーを吹いて艶を落としています。
フラットクリアーはガイアノーツの徳用ボトル入り。
大昔はクリアーにフラットベースを混ぜたものを吹いていましたが、意外に加減が難しく、白っくなったりしました。

フラットクリアーを吹く時のポイントですが、あまり厚吹きしないこと※
厚吹きするといつまでたっても艶消しになってくれませんww(半艶状態のまま)

エアの圧は高めに設定して、少し対象から距離をおいて軽くのせていきます。

※もし塗膜保護のためにクリアーを吹くのでしたら、艶消し塗付前に通常クリアーを厚吹した方がいいです。

瞳入れ、メイクは艶消しクリアー吹き前、まだ艶艶の状態で行います。
艶消しを吹いた上に筆塗りしづらいからです。
瞳は田宮エナメルを使用しています。
エナメルの上にラッカーを吹いて大丈夫なの?という意見もありますが、よっぽど厚吹きしなければ問題ないです。
※レプリ誌のプロフィニッシャーの記事でも各工程ごとに(睫毛・眉描き、瞳輪郭描き、虹彩描き込み等々…)何度もラッカークリアーを“セーブポイント”代わりに吹いていました。

勿論艶消しクリアーを吹くと瞳も艶消しになります。
瞳はクリアーを落として潤い?を与えるのはセオリーなので最後にもう一度クリアーを塗ります。
塗る…というより落とす、という感じでしょうか。
丸筆にほとんど希釈していないクリアーを染み込ませて落とします。
瞳のクリアー落としが最終組み立てを別にするとフィニッシング最後の工程になります。

あともう一つメイクで重要な作業に頬のチーク入れがあります。
パステルは表面が滑らかだと乗らないので、艶消しクリアー塗付後に入れます。

まず恥ずかし斜線?がある場合はエナメルで書き込んでおきます。
バステルはあらかじめ紙の上で粉にしてから綿棒にとって、軽く頬に乗せていきます。
パステルは娘さんの肌色に合わせて調色しておきます。

少しはみ出した場合は何もつけていない綿棒をなすりつけて落とします、
よっぽど濃い色でなければ簡単に落ちます。
このままだと簡単に色落ちしてしまいますので、最後にもう一度艶消しクリアーを吹きます。
最近多いのは頬のハイライトですね。パステルを定着させたらまたエナメルのホワイトで描き込みます。

マスキングが必要な箇所は一度セーブポイント?を用意します。
マスキングする前に軽くクリアーを吹いておきます。

マスキングはテープやゾルで行いますが、よっぽど丁寧に行わないと(かなり注意しても)滲んだり、隙間からミストが入ったりと、あとあとリタッチが必要ですね。
リタッチはマスキングした箇所と同色を筆塗りするか、番目の細かいペーパーで行いますが、なかなか難しいのです。
特にグラデーション吹きした箇所は面倒です。

あらかじめクリアーを吹いてセーブポイントを造っておくと、はみ出した箇所をペーパーで軽く削ってあげると、色まで落とさずに簡単にリタッチできるというわけです。



ごちゃごちゃと模型雑誌ぽいことを書きましたが、以下簡単なレシピ解説に入ります。


◦お菓子ちゃん本体

肌色:いつも通りガイアノーツのディープサフレスセットを使用。

 ディープサフレスピンク+ディープサフレスオレンジ+クリアー

髪:アニメはピンク髪ですが、原作イラストは意外と複雑です。
  展示品はアニメ版の方を参考にしてみました。

 スカーレット+ホワイト+クリアーオレンジ+クリアーレッド


 ※原作イラスト準拠の場合は

 ベースカラー:ホワイト+クリアーオレンジ+クリアーイエロー

 を吹いた後に

 クリアーレッド+クリアーオレンジ

 を先端やシャドウ部に吹いてグラデーションを付けてやると良さそうです。

 シャドウ部にクリアーオレンジ+クリアーレッドを重ねて吹き付けています。

ブラウス・スカート:

 基本色:ホワイト+ダークイエロー(M)+純色イエロー+ブラック(少量)
 シャドウ色:ライト色よりホワイトを少なめに調合します。

ベスト:
 
 純色グリーン+純色イエロー+ブラック+ホワイト
 ブラウスと同様にホワイトを増やして明色、ホワイト以外を増やしてシャドウ色を造って、グラデ吹きしました。

靴:マホガニー(M)+イエロー+ホワイト+ブラック

計量スプーン:

 ブリリアントピンク+オレンジ+ホワイト

◦花:

1)つつじ
花弁:純色マゼンタ+ホワイト
蕊:純色マゼンタ

※つぼみはマゼンタが若干強めです。

2)水仙
花弁:純色イエロー+橙黄色
蕊:化弁より橙黄色を多めに調合します。

※原作イラストの水仙はすべて黄色でしたが、アクセントになると思い、白い水仙も塗装しました。

白水仙:ホワイトを塗付後シャドウ色を吹きます。

※シャドウ色:純色シアン+ブラック+ホワイト+クリアー


葉っぱ:

明色:純色グリーン+純色イエロー+ブラウン+ブラック

暗色:明色よりイエローを少なめに、ブラウンとブラックを多めに調合します。

※つつじの葉は明色塗付後、シャドウに暗色を吹きました。
 水仙の葉は明色のみでグラデ塗装しました。

◦モナリザ額

額縁:マホガニー(M)塗付後軽くクリアーオレンジを吹きます。

切手のモナリザ:ホワイト+ダークイエロー(M)

絵は水性色鉛筆で描くと良いでしょう。
 
妖精さんたち:

肌色はお菓子ちゃんと同様です。
その他はすべて筆塗りです。

お菓子缶:

缶、蓋:シャインシルバー

※メタル塗装は下地にあらかじめブラックを吹いておきます。
その方が発色が?いいです。
薄め液はガイアノーツのメタルカラー専用のものです。

缶の中のお菓子はお好みで…すべて筆塗りです。
板チョコはチョコレート(F)、ウエハースはタン(M)を使いましたがあとは適当に筆塗りしました・

発電機:マホガニー

腕日時計

文字盤:アルミシルバー(M)

缶と同様あらかじめブラックを吹いておきます。
モールドはかなり細かく、浅い彫りなので、あまり厚吹きしないでください。
自分はホワイトサフを使わず、メタルプライマーを塗付しました。

ベルト部:
革はチョコレート、金具はシャインシルバーを筆塗りです。
  1. 2013/07/26(金) 15:55:10|
  2. 人類は衰退しました
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人退組み立て。

新作「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」の組み立てについて軽く解説します。

まずはパーツ整形・組み立てのおさらいを…

使う工具は以上です↓

◦ニッパー

 薄刃タイプのものがお薦めです。
 
 田宮の高級なニッパーはいいのですが、ディーラーの性格かある程度消耗品と思っているのでミネシマのリーズナブルなものを使っています。
 田宮製と比べると少しぞんざいな造りですが、切れ味はそれほど劣らないと思います。
 ただ握っているうちにゴム持ち手がずれていきますので(100円ニッパーみたいでいいのか?)買ったら瞬着で固定しています。


◦デザインナイフ
 ニッパーで切除できなかった湯口跡やバリ、パパーティングラインの切除等に使います。
 刃は30度と45度、2種類ありますが、ほとんど30度のみで作業しています。
 刃は少しでも切れ味が鈍ったら取り替えて使います。
 買ったらビニールに小分けされているのを開封、塗料皿にあけています。

◦耐水ペーパー
 キット製作時は♯320、♯400、♯600の3種類があればよいかと思います。
 水ペーパーの中には研磨剤屑がキャスト地を汚すものもあるので要注意です。
 特に肌色部をサフレスで仕上げる場合は気を付けてください。
 田宮のものは高性能ですが、ホームセンターで売っているものよりコストパフォーマンスは高めです。
 ペーパーのほかに布やすり、スポンジやすりもあると便利です。
 布やすりはペーパーよりもちがよく、曲面になじみやすいです。
 スポンジやすりも曲面によくなじみ指は疲れませんが、持ちは若干悪く、CPも高めです。

 ペーパー類は基本的に空砥ぎ使用です。
 水砥ぎは後にサフを吹いた時のリタッチにしか使いません。
 スポンジやすりは水砥ぎするとすぐに研磨くずが詰まってしまいます。

 自分は♯320、#400はペーパー、♯600は布やすりメイン、最後にスポンジやすりで軽く全体をやするのに使っています。

 彫刻刀:
 パーツを接着などして消えてしまったモールドを復活させたりするのに使います。
 平刀を幅違いでそろえておくといいでしょう。
 
 目立てやすり:
 消えてしまった筋彫りの復活に使います。
 一回やすりでアタリを付けてから平刀をあてるという使い方もあります。

◦瞬間接着剤:
 自分はシアノンという白色不透明な接着剤を使っています。
 通常の透明タイプよりレジンとの相性がいいです。
 パーツ同士の接着のほか気泡や隙間埋めにも使います。
 よっぽど大きい傷出ない限りシアノン+ランナー屑で対処できます。

◦アルテコパウダー:
 アルテコの瞬着パテのパウダーです。
 瞬着パテの液材(つまり瞬着)は結構ビビッドな紫色なので使いません。
 シアノンを代わりに使います。
 髪の毛の先端の気泡欠け等、ランナー屑では対処しにくい箇所に使います。


 基本的な作業工程は…

 1)パーツ洗浄
 2)ニッパーで大まかなランナー切除
 3)デザインナイフでもう少し切除
 4)耐水ペーパーで整形(♯320→♯400)
 5)塗装に支障が出ない程度に部品を接着・整形します。
   仮組みはきちんと行ってください。  
   強度が必要な箇所は必要なら軸打ちをします。
 6)整形が終わったら最後に全体を軽くやすりがけをします。
   自分は#600の布やすりか少し使い古した#400~#600のスポンジやすりを使っています。
 7)塗装に備えてもう一度パーツ洗浄

 こんなところでしょうか。
 手早くよく仕上げるコツはパーツ一つ一つをきっちり仕上げて他のパーツの整形に移ること。
 つい作業に飽きて別のパーツ整形にうつってしまいがちですが、そうしているとなかなか作業は終わりませんww

前髪の組み立てです。
DSC_8782.jpg

もみあげ部ですが、脱型の際に少し変形していました。
顔パーツにしっかりとはまるよう、温めて形を整えてください。

前髪パーツはもみあげこそ分割しませんでしたが、三方向に延びるアホ毛←↑→は注型を考え分割しました。

小さなパーツなのでなくさないようご注意ください。
パーティングラインのずれなどもあってダボにはまりにくいかもしれませんが、丁寧に仮組み・すり合わせを行って接着します。

※何故かしばらく左右反転させた画像を掲載していました。
 大変申し訳ございませんでした。

 



後髪パーツです。
後髪

こちらも4つに分割しています。
塗装に支障はないので全て接着します。
右はじのはねっ毛ですが、少し温めて内側に曲げてやるといいみたいです。
毎度のことですが、接着線を消す作業が面倒になって申し訳ないです。


左右腕パーツです。
両腕

ブラウスの縁が埋もれてしまっている個所があります。
また先端までキャストが流れていない個所もあるので丁寧に成型して下さい。
下の画像のように先端がかけている個所には一旦シアノンを流し込み、適当にカットしたランナー屑をつけます。
アルテコスプレープライマー(硬化促進剤)をスプレーして固めてから慎重にデザインナイフで削って形を整えます。
最後に耐水ペーパーで仕上げます。
DSC_8751.jpg

※一部の成型不良は型作りを急ぎ過ぎたことが原因でした。
このように先端が尖っている場合(ギザギザ)、粘土埋めの際原型の裏側に糸半田などを接着、わざとバリを造ってキャストが流れやすいように定石なのですが、完全に失念していました。

胴体パーツです。
胴体

こちらも腕パーツ同様、縁が綺麗に抜けていません。
重ね重ね申し訳ないです。

モナリザの切手が入る額です。
DSC_8780.jpg

上にちょこんとカエルがしがみついています。
整形はカエルを傷つけないよう、優しくおこなって下さい。

腕日時計のバンドです。
バンド

かなりシリコン型に負担をかける形状をしていますが、何とかもってくれました…
内側にキャストが流れるよう型に切れ込みを入れた個所があり、全く不要なバリになっているので、彫刻刀等で切除・整形して下さい。
DSC_8772.jpg

文字盤は原型にサフを厚めに吹いたせいかモールドが浅くなっています。
ぱーつにサフを吹くことを考えるべきでした。
缶サフをそのまま吹くと数字などが埋もれてしまいますので、ハンドピースのカップに吹きこんだプラサフやメタルプライマーを吹くと良いみたいです。

発電機の組み立てをします。
ハムスター用の運動器具ですね。
立体化するにあたり、どうパーツ化するか色々考えましたが、型抜きの手間やパーツとしての正確さを考えて、このような形になりました。
組立には少々コツがいるかと思いますが、頑張ってください。

輪×wと台です。
DSC_8757.jpg

輪は軸がはまった状態です。
台は余分なバリを丁寧に切除して下さい。

輪(回転車)の組み立ては以下のようにおこなって下さい。

先ず、パーツを整形します。
そのままでは少し厚みがあるので少し薄く削ります。
演習場に12個穴があいている方が内側なのでそちらから削ります。

次に中心にΦ1mmの穴を開けます。
出来るだけ垂直になるよう、慎重に開けてください。
開口したら、付属のΦ1mmのプラ棒を11mmほどにカットして軸にします。
両端を輪に接着します。
接着剤はシアノンを使いました。
このとき向きがずれないよう慎重に作業して下さい。
アルテコプライマーで固めます。
アルテコプライマーは若干スチロール樹脂を溶かすので注意して下さい。
暫くすると液状のプラ接着剤の乾燥後と同様に触れるようになります。
DSC_8760.jpg

円周上の踏み棒?を接着していきます。
プラ棒は8mm程度にカットしたものを12本用意します。
先ずは12時と6時方向に…
DSC_8761.jpg

次は3時と九時方向に…

対角線で決めていくのはねじれ防止のためです。
車のホイールや自転車のスポーク張りと同様ですね。

こんな感じで12本接着します。
DSC_8778.jpg

お菓子缶です。
お菓子缶

お菓子・缶本体はたいやき型(ゲートを造らない上下2面型)で造りました。
缶本体はキャストが柔らかいうちに無理矢理引っこ抜いているので底にかけて少し広がっています。
そのままだと底パーツに接着できないので、削り合わせして下さい。

詰め込んだお菓子は丁寧に色塗りして下さい。

お菓子缶のふたです。
蓋は缶を開けた際のめくりあがった状態を再現して下さい。
作例ではお湯につけて柔らかくしてから曲げてみました。
プルタブは後述の「ナズナ」パーツ同様に切り出して使います。
プルタブもお湯につけて少し曲げてから、接着しています。

 


水仙の葉っぱ達です。
葉が3枚の株が2つ、4枚の株が一つになります。
各パーツの整形後接着、組み立ててからさらに整形、最後に茎がはまるよう、Φ1.2mmくらいのドリルで内側を軽く穿っておきます。

DSC_8781.jpg

このままでは閉じ気味なのでお湯につけて曲げてやります。
水仙葉
作例では少しオーバーだったかも
一応丸ダボがありますが、かなり浅く、小さいのでよく確認してください。

電球です。
でんきゅう


材質は通常の透明レジンを使わず、田宮の透明エポキシ樹脂を使いました↓
タミヤ<メイクアップ材>タミヤ透明エポキシ樹脂(150g) 87136タミヤ<メイクアップ材>タミヤ透明エポキシ樹脂(150g) 87136
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タミヤ

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エポキシ系なので硬化時間はかなり長めです。
23~25℃くらいでは硬化まで丸一日かかるらしいですが、この時期だと8時間ほどで脱型出来ます。
まだ柔らかいうちに脱型しているので変形しないようランナー部を洗濯ばさみではさんで干します。
ピンバイズで穴をあけ、爪楊枝を通してもよいかと。
量産でいつも使っている離型剤(ベルグのMR10)はエポキシとの相性が不明なので使っていません。
自分の使っている透明シリコンは何回かキャストを流すと流した箇所が白化するのですが、エポキシでも同様に白化しました…
白くなった箇所はまだ柔軟さを喪っていないのでしばらくは大丈夫そうですが。

硬化まで時間がかかるので泡は抜けやすいですが(ウレタンキャストのように水分を吸いこんで気泡の原因を造りませんし)パーティングライン付近の気泡は怖いので、ゆっくり丁寧に注型します。
テストショットは全滅でしたorz
型は通常同様の2面型、原型を一度リキャスト量産してから6個整形して型を造りました。
最初はたいやき型を考えていたのですが、逆アールが強すぎて抜けるわけがない…

レジンと比べて傷は付きづらいみたいで、まだ柔らかい状態で爪を立ててもすぐに戻りました。
透明キャストと比べるとかなり高価(200gで1800円)ですが、ごく小さいパーツを量産するのにはお薦めです。
ただ硬化までの時間はどうにかならないか…イベント直前の数日で一気に量産できないので。

小さいパーツならまた使ってみたいなあ…
脱ぎかけたパンストなんかに使うと効果大の予感がry


先ず湯口を丁寧に切除後、♯400→♯600…♯2000とペーパーで水砥ぎ後、コンパウンドで仕上げます。
インジェクションキットの透明パーツと同様ですね。

透明樹脂無垢なので屈折率が違うとか中に微細な気泡が入っていたりしますが、多めに見てやってください。
DSC_8774.jpg
うーん、ビー玉にしか見えないかも。
電球は“玉”部分が大きいタイプなのも原因なのかも。


つつじの葉っぱです。
つつじ葉
DSC_8764.jpg

今回一番申し訳ないパーツたちです。
通常の2面型で量産したのですが。何しろまともなパーツが出来ない出来ない…
先端までキャストが流れてくれなかったり、気泡が入ったりと不良品を散々こさえました。
使用キャスト(ベルグアイボリー180秒硬化タイプ)は割と流れやすい部類なのですが。
同社のDHPペーストを使ったり、涼しい環境で硬化待ちしたり、コンプレッサーの横に置いて振動させたり、色々しましたが何とも。
コトブキヤのキャストも流動性が高いらしいので次回試してみるかもしれません。

細い茎部などに気泡が残っていると整形中簡単に折れてしまいます。
折れたらピンバイズで穴をあけ金属線を通し補強、接着します。
ちなみに自分はΦ0.5mmドリルで穴をあけ、Φ0.4mmの銅線を補強に使いました。

葉っぱにできてしまった気泡は整形後もキャストの厚みが十分な場合はそのまま放置。
整形中、空洞が露出してしまいそうな場合はあらかじめ裏からデザインナイフで開口後、シアノンを充填しました。

DSC_8764.jpg
こちらも同様に整形します。
中央部には蕾、花の茎、大小の歯を取りつけます。
Φ1。2のドリルで開口してから取り付けるので、さながら剣山状態です。

つつじ・葉大/小(53.54)はそのままの形だと取り付けられないので、お湯につけ形を整えてから接着します。
塗装の都合を考えて花の茎×4、葉は前後にひとつずつしか接着していません。
残りのパーツは各々塗装後に取り付けます。

つつじの花たちです。

DSC_8765.jpg

花びらが開きすぎて、あまりつつじに見えないかも。
雄蕊までキャストが流れていないパーツが出来てしまい申し訳ないです。
雄蕊のモール度がかけている場合はシアノン+アルテコパウダーで瞬着パテを造り、爪楊枝を使って盛って再現します。
水仙の花も同様に処理して下さい。

DSC_8766.jpg


水仙の茎です。
水仙茎

一応3種類ありますが、どの葉に接着しても問題ないので、それぞれ別の部品番号分けしておりません。
葉っぱ4枚の下部にはがく3つの茎を接着する方がいいと思いますが。

このパーツも気泡が残って折れやすい箇所があると思います。
こちらも折れやすいので注意して下さい。
水仙の花は上を向いているより、少しかしげながら咲いている方が自然なので、パーツを温めて上部を少し曲げてやります。
最後に先端に花を取り付けられるよう、ドリルで穴を開けます。

なずな?です。
板状のパーツに植物の葉っぱらしきものがモールドされておりますので削り取ってお使い下さい。
DSC_8762.jpg

削り取る…と書きましたが、デザインナイフで直に削り出すと簡単に折れてしまいます。
先ず薄刃ニッパーやデザインナイフで大まかに削り出し、裏面から粗めの耐水ペーパーでバリを少しずつ削っていきます。
DSC_8756.jpg

バリがほとんど膜状に?なったらデザインナイフで丁寧に切除、最後に♯400くらいのペーパーで断面を整えて完成です。
他にお菓子缶のプルタブも同様に成型して下さい。

妖精さんたちです。
妖精さんたち

このパーツ群も大変小さく複雑な形をしているので、成型状態の怪しい部分もあるかと思います。
はじめに造ったシリコン型はどう弄っても先端欠けがあったので結局造り直しました。

それぞれの妖精さんを開設しますと

妖精さん1:
計量スプーンにつきます。
一番手前にいる妖精さんなので少し大きめです。

妖精さん2:
発電機につきます。
下の方で走っています。腕はかなり万歳状態です。

妖精さん3:
発電機につきます。
上の方にしがみついています。

妖精さん4
後のお菓子缶にしがみついています。
妖精さん5より少し太めです。

妖精さん5
後のお菓子缶に妖精さん4の隣でしがみついています。
妖精さん4よりも細めです。
  1. 2013/07/26(金) 08:13:33|
  2. 人類は衰退しました
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塗装中…


新作の塗装しています。
大変申し訳ないのですが、展示品は版権元様に提出するので細部はかなり適当です。
自分はケチなのでテストショットを塗っています。
量産前にある程度整形してたのですが、キャストもぎりぎりしか足りなかったのでまあ良かったというべきでしょうか。

なんというか戻り梅雨?な悪天候が悩ましい…
塗料はリターダー多めにしてもかぶるし、乾きが遅くてマスキング作業がはかどらない…
丸2日あれば本塗装は楽勝と思っていましたが、前日フィニッシュになりそうです。
ささみさん@やクー子さんも本塗装待ちなのですが諦めました。

今回のキットは正直かなり組みにくいと思います。
おんにゃのこ本体は部品数も少なく組み易いのですが、付属パーツがやたらに多いのです。
体長1cm余りの妖精さんたちや花や葉っぱは正直ある程度の経験が必要かもしれません。

もしキットの状態について気になるようですが、購入前にパーツの成型状況の確認をお願いいたします。

組みたて中の画像や塗料のレシピは後日当ブログに掲載しますので、どうかご確認くださいませ。
  1. 2013/07/25(木) 19:58:24|
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型抜き&量産…


29日の夏WFで頒布する新作を量産しています。

「人類な衰退しました」より“人間さんのじゃくにくきょうしょく”です。

 私ちゃんそのものは部品点数は少ないのですが、付属品が非常に多い…
 シリコン型も随分増えて13+1です。
 リキャストするため抜いた2枠と失敗した1枠を足すと17も造っているのですね。
 まあ3面型とかスカート、たいやき型(ゲートから流さないタイプの上下2面型)とか特殊なものもありますし。
 現在はテストショットを組みながら量産をしています。
 週末までには量産作業を終わらせて来週に本塗装の予定です。
 再販キットの展示品のリペイントをしたかったのですがタイムオーバーかと。

 もちろん量産も大変ですが、今回は仕上げ(本申請後の作業)にえらく時間がかかってしまいました…
 前作のささみさん@の3倍くらい大変だったかも。
 付属品の多さも悩みの種でしたが、顔の表情がなかなか決まらなかったのも辛かった…
 一時期は完全に貞本顔になっていましたが、自らの作風?も加味してみました~
 色塗らなくちゃ分からないけど、気に入っています。

 10月12月TFと新作は考えていますが、もちっと楽なものを造りますわ~
 10月神戸は機巧少女の夜々、12月ははたらく魔王様!のベルとキモノ連作で攻めようかと…
 どーでもいいけど僕は仕事以外はほとんど和服(羽織袴ですね)で過ごしています

 冬ワンフェスには大作作れればいいのですが。
  1. 2013/07/17(水) 23:25:26|
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