ロデンバッハはメイド服の夢を見るか?~甘いみつの部屋ブログ~

2011年5月5日トレジャーフェスタin有明5で原型師デビュー。まだ出来ることは少ないですがよろしくお願いいたします。

「入巣蒔菜」の組み立てについて


「グリザイア・シリーズ」より

 入巣蒔菜 1/7スケール
cFrontwing2010

この度はお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
組み立てる際にパーツの不足、成型不良がないかご確認くださいませ。
キット製作時、ご不明な点がございましたら、ご連絡ください。

 
・ この度はお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
・ パーツが揃っているか、必ずご確認くださいませ。

パーツリスト(レジンパーツ)

1 胴体        11 右ツインテ2    21 左脚     
2 前髪1        12 右ツインテ3    22 右脚   
3 前髪2        13 右ツインテ4    23 制服リボン    
4 後髪        14 右ツインテリボン     
5 左ツインテ1     15 制服ブラウス     
6 左ツインテ2     16 左袖        
7 左ツインテ3     17 右袖    
8 左ツインテ4     18 左腕 
9 左ツインテリボン  19 右腕2 
10 右ツインテ1    20 スカート   

※合計パーツ数23



[組み立て]
 歪んでいるパーツがありましたら、お湯につけて(熱湯で数十秒程度)
形を整えてから水で冷やしてください。もとのかたちにもどります。。
 
各パーツに離型剤が付着していますので(離型剤はRCベルクのMR101をエアブラシで吹いて使用しています)、離型剤落としに漬け込むか、中性洗剤&クレンザーで洗い落としてください。
 
またレジンキットの製造上やむを得ず、パーツに気泡が入っている場合があります。
この際には瞬間接着剤やパテなどでうめてください。
@原型担当はパテ類は使わず、シアノン(白濁している瞬間接着剤。通常の透明な瞬着より粘り気があってレジンとの相性もいいです)とアルテコのスプレープライマー(瞬間接着剤用硬化促進剤)を使っています。シアノンの塗付には爪楊枝が便利です。
少し大きめのヒケにはレジンのランナーかすで対処できると思います。表面に細かな気泡が出ていたら再度洗浄、(歯ブラシを使って耐水ペーパーの削りかすや手垢等を落として)シアノンを塗付後整形して下さい。
肌パーツ以外かサフレスをあきらめる場合はサーフェイサーを塗付後ラッカーパテ等を
すりこむのも良いでしょう。

※後髪パーツの組み立ては慎重におこなって下さい。
 パーツの成形都合上変形している場合もございます。

[カラーレシピ]
基本塗装はラッカー塗料を使用、
展示品はオールサフレス仕上げです。
GNはガイアカラー、
Fはフィニッシャーズカラー
それ以外はクレオスのMr.カラーです。

フレッシュ:サフレスピンク(GN)+サフレスオレンジ(GN)+クリアー

※ピンクとオレンジのブレンド比は5:1~6:1くらいです。
 

髪:純色イエロー(GN)+ハーマンレッド+クリアオレンジ+純色シアン(GN)+クールホワイト+クリアー  

ブラウス:シャドウ色を先に吹いたあとクリアで薄めたホワイトを少しずつ吹いてグラデーションを付けます

     ※シャドウ色:純色シアン+純色ヴァイオレット(GN)+ブラック+ホワイト+クリアー

制服スカート:青・黒の2色、ともに

       純色シアン+純色ヴァイオレット+ブラック+ホワイト+クリアー、
       
       青部分は純色シアンを、
       黒部分はブラックを多めに混ぜます。
       それぞれ配合を変え、明暗2色容易してグラデーション吹きをします。

左ニーハイ:純色イエロー+ホワイト+クリアオレンジ、
      クリアオレンジを軽くシャドウ吹きします。


右ニーハイ:グレー・ピンクの2色。


      グレー:ブラック+ホワイト
      ピンク:純色マゼンタ(GN)+ブラック

  
      ※まずピンク部分を吹いてからマスキング後グレー部分を吹きます。


髪リボン:純色ヴァイオレット+純色シアン+ホワイト、

     縁のホワイト塗装後マスキングして吹きます。


制服リボン:ハーマンレッド+クリアオレンジ+純色シアン+ブラック、

      配合色を何色か用意して、薄い色から吹いて、細切りマスキングテープでマスキングして
      タータンチェックのように仕上げてやります。




顔メイクおよび睫毛、眉毛は田宮エナメルを使用、
頬チーク及びバストトップはパステルを使用しました。
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  1. 2016/07/25(月) 00:16:28|
  2. ささみさん@がんばらない
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ささみさん@ぬってみる(塗装・フレッシュ編)

 ささみさんの塗装を紹介します。
 展示品を造っていた時の画像はありませんが、しばらくしてもう1体造るので少々お待ち下さい。

 塗装前にパーツに持ち手を着けられるよう接合やダボにピンバイズで穴を開けます。
 爪楊枝を使う場合だとΦ1~1・2mmくらいがいいみたいです。
 重いパーツ(ささみさんだと引き戸)はΦ1・5mmで開けて竹ひごを通しました。


 サフレス塗装する場合メタルプライマーを吹きます。
「ささみさん」のキットだと顔・両手・両足ですね。
 通常塗装ならホワイトサフを使います。

 ここではサフレス塗装の説明をします。
自分はよっぽどキャストの色が濃い場合を除くとほとんどサフレス仕上げです。
 
 サフレスだと通常塗装より少し艶めかしい仕上がりになります。
クリアーを重ね吹きするのでデジ絵を再現するには向いているのかもしれませんね。
自分の場合は通常塗装より簡単…という理由だけで覚えましたww
もちろん艶めかしい肌色が好きなんですが。
RCベルグさんのアイボリーを使っているのも、いくつかキャストを試して一番サフレスに向いていると思ったからです。
 

 古典的ですがクレオスの瓶入りメタルプライマーを使っています。
 ガイアノーツやフィニッシャーズの製品の方が塗膜ははがれにくくなるそうですが、乾燥が遅くべたべたしているので白目のマスキングまで時間がかかるのです。
もちろんエッチングやホワイトメタルの下地用の製品なので欠陥ではないのですが、レジンパーツに吹くのには向いていないのかも…
アサヒペンの缶入りプライマーも評判はいいのですが、試していません。

メタルプライマーは希釈せず原液のままエアブラシで吹きます。
エア圧は0.1前後がちょうどいいみたいです。
クレオスのリニアL5だと最大圧ですね。

 プライマーを吹くと艶々になります。
この瞬間が好きなんです…吹き忘れがあると後々面倒なので念のため2度吹きます。

プライマーが乾燥したら白目のマスキングをします。
4~5年前の模型雑誌だとふちを細切りマスキングテープできめてから賽の目にカットしたテープで埋め、ミストが入らないようゾルで蓋をする…みたいな面倒なやり方が掲載されていましたが、自分は手抜きしています。

マスキングテープを適当にカットしたものを眼に貼り付けてから爪楊枝でなじませます。
そのあと余分な部分をデザインナイフでカットするだけです。
デザインナイフをパーツに当てるので微細な傷がつくのですが、テープ切るくらいの力のかけ方による傷だと、何度かクリアーを吹いているうちに問題なくなります。
ささみさんの場合は口を少し開けているので上歯もマスキングしたいのですが、作例では忘れていました。

白目のマスキングがすんだらフレッシュを塗装します。
最近はガイアノーツのサフレスフレッシュを使っています。
イベント前はいちいち凝った肌色を調合しているひまはないのです…
ディープサフレスオレンジ・ディープサフレスピンク2種、2本ずつが4本入ったセットです。
オレンジとピンクの2色混ぜ好みの肌色を造ります。
勿論微妙な肌色、たとえば小麦色には対応していませんが…純色シアンを混ぜれば大丈夫?

このサフレスフレッシュ、ガイアノーツさんのイベント限定カラーなので一般流通しておりません…
ガイアさんはTF・WFには必ず出展されていますので会場で購入して下さい。

このサフレスフレッシュ、最初はごく薄いクリアーだったのですがしばらくしてから濃いクリアー(ディープサフレスセットが販売されました。
正直申し上げると初期のクリアーだと色がつくまで相当吹きつけなくてはならなかったのですが、ディープセットが販売されて簡単になりました。
ただそのままの調色だとかなり濃いのでクリアーで薄めます。
クリアーの量は試し吹きして調節して下さい。
軽く吹いただけだとほとんど色がつかず、何度か吹いているうちに少しずつ色がついていく…くらいがベストです。
キャストのランナー等に吹きつけてチェックして下さい。

原型担当は依然0.2mmの細吹き用ハンドピースを使っていました。
細吹き用だと一度にふける塗量が少なく、失敗は少ないのです。
面倒なのでここ最近は0・3mmのみを使っていますが…
ハンドピースはオーソドックスなダブルアクションタイプです。

エアブラシ吹きする前に耳や二重瞼の皺、指などに面相筆で塗料を流し込んでおきます。
希釈はエアブラシ吹きと同じくらいがいいです。
何度か吹きつけていくとなじんでいきます。

エアブラシ吹きします。
必ず晴れた日におこなって下さい。
シャドウになる部分から吹いていきます。
意外に忘れるのはおでこですね。
一度に色を重ねようと思うと失敗するので根気強く何度も吹いていきます。


塗料が乾いたら白目のマスキングテープをはがします。
生乾き状態がベストらしいです。

完全に乾いたらマスキングした箇所をリタッチします。
滲んでいたり、塗料が毛羽立っている場合は面相筆を使って薄め液で軽くリタッチします。

最後に軽くクリアーを吹きます。
塗膜保護と瞳入れ塗装をしやすくするためです。
暑い時期だと梨地になりやすいので少しリターダーを混ぜます。

サフレスの方が塗膜が弱いのでは?という話を聞きます。
個人的な意見ですがクリアーを厚吹きしているで意外に頑丈だと思っています。
プライマーの上にホワイトをふき、通常フレッシュを吹いた塗膜の方が弱いです。
ホワイトの顔料はほかの色と比べ粒子が大きく、塗膜が弱くなるようです。

もう一つ…紫外線に弱いのでは?という意見もあります。
ラッカー塗料に限らず、どんな顔料・染料も紫外線で赤→黄→青→黒の順に褪色します。
古典的な草木染めの方がはるかに長生きしますね。
悲しいかな、PVCの方が頑丈です。
手元に一年版前に塗ったエリオがいますが、フレッシュはほとんど退色していないようです。
流石に窓際に置いていたわけではありませんが室内に置いとくくらいではまだ大丈夫みたいです。
塗料の紫外線褪色よりキャスト地の日焼けの方が早いかと思います。
白を吹いていないので日焼けしやすいのです。

次回は肌色以外の塗装をします。
面倒なマスキング(作業自体は結構好き。時間追われていなければ)や小物の塗装が面倒ですが@がんばってください。
  1. 2013/05/08(水) 16:32:05|
  2. ささみさん@がんばらない
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ささみさん@つくってみる(ちょっとキットレビューっぽく…)

 先日のTFで頒布した「ささみさん」の制作ポイントをまとめてみます。

 まずパーツをご確認ください。
 ケーキ箱に入っている袋にささみさん本体、別の袋にはベースと引き戸がごろっと入っています。
アホ毛やドアノブ、ヘッドホンなど小さなパーツはさらに小さな袋に入っております。
レジンパーツ以外にマスキングシート(6cm×6cm)が説明書に挟んであるのでご確認ください。
マスキングシートは模型店で売っている田宮製の無地のものです。
使用法は改めて解説します。

 もし不足・成型不良パーツがございましたら、お手数ですが説明書に記載されているメールアドレス若しくは本ブログにご連絡ください。

 組み立てる前にパーツを洗浄します。
 当ディーラーのキットで使用しているキャストは主にRCベルグ製キャスト、カラーはアイボリーです。
 一部のキットのベースや引き戸、スカートや胴体パーツはホワイトキャストを注型していますが性能はまったく同じです。
 パーツ洗浄には市販のレジンウォッシュやブレーキクリーナーと色々使えますが、自分は昔ながらの中性洗剤&
クレンザーで古くなった歯ブラシを使って洗っています。
 レジンの表面をクレンザーの研磨剤で少し粗し、塗料の剥離を防ぎたい…というオマジナイでもありますね。
もっともあまり余裕のないイベント用デコマスを造るときは整形終了後の一回のみなのですが…

 まずは肌色部分、やっぱり顔から整形します…
 邪魔なランナーはニッパーで離します。
 くれぐれも100均ニッパーは使わずに精密用を使って下さい。
 自分は田宮の薄刃ニッパーを愛用。

 残ったランナー跡、バリはデザインナイフで丁寧に削ります。
デザインナイフは45度、30度2種類ありますが、自分は何年も30度しか使っていません。
 模型製作の基本ですが、少しでも切れ味が鈍ったらケチらず新しいものに替えます。
爪に当てて少しでも引っかかるようなら替え時ですね。
原型製作だと一層シビアになります。

 大凡バリがとれたら傷埋めに入ります。
少し古い模型雑誌やキットの説明書にはパテなどを使用して…とよく書いてありますが、自分は使いませんww
使うのはシアノンという瞬着とアルテコプライマー、それにランナー滓のみです。

シアノンは白濁した瞬間接着剤です。
近所の模型屋さんにない場合は通販で買えます。
20gで1400円以上と少し値は張りますが、通常の透明な接着剤よりレジンになじみ、適度な粘り気もあるので剥離しにくく、ペーパーがけも楽です。
それに硬化後も白濁しているので塗装の際リタッチが容易なのも◎…

原型担当はボークスか里見デザイン通販、あとイベントで購入しています。
今使っているシアノンは2月WFで購入したものですね。
何故だか凄く安く分けてくれるディーラーさんがいるのです。

 アルテコプライマーは瞬間接着剤用硬化促進剤です。
「アルテコ瞬間接着剤用」とありますが、シアノンでも使えます。
シアノンを流し込んだ箇所に軽くスプレーするとほぼ一瞬で硬化してくれます。
ちょっと臭いのが難点…
他社の類似商品で臭くないものがあるようですが、まだ試していないです。
ほぼ一瞬で…といっても流し込んだシアノンの量が多いと表面だけ硬化して内部はなかなか固まってくれないので、何度か分けて流し込むと良いです。

大きな気泡は一旦シアノンを流し込んでからランナーくずを入れます。
ランナー屑はデザインナイフで適当にカットしてから使用、気泡にいれてからアルテコプライマーをスプレーして、さらにシアノンを流し込んで再びスプレーすると良いです。

パーティングラインでずれがあった場合は無理に消そうとはせず、シアノンを流し込んでから整形して下さい。
細かな気泡が群発している表面はシアノンを薄くのばして対処します。

「ささみさん」のキットでは両足を曲げているので、手流し2面型だとどうしてもキャストが吸ってしまった水分が上逃れられず一部では気泡の原因となってしまいました…
 出来る限り湿度管理はしていたのですが、申し訳ないです。


やすりがけをします。
キット製作には320番400番とあげてから軽く600番でやするくらいで大丈夫です。
艶あり仕上げやパールコート、メタリック仕上げだと最低800番は必要なのですが…
人物など曲面が多いキットの場合は布やすりーやスポンジやすりが便利です。
細部等はペーパーを立てて整形しますが、大部分は布やすりで大丈夫ですね。
一般的な耐水ペーパーより値は張りますが、値段以上に持ちがいいです。
自分は320番布やすりでパーティングラインや気泡埋めした箇所を磨いてから400番で仕上げ、最後にスポンジやすりの400~600の目で軽くやするくらいで終わらせています。
ベルグキャストはあまりけば立たないのはうれしい…
ノンキシレン系キャスト等はさらに番目を上げないとやすり目が残るのですよorz

今回バリや気泡が多く、申し訳ないパーツは…
22のスカートでした。
バリは裾フリル部分のシリコン型に粘土が残っていたのが原因、気泡は型製作の際の原型の置く方向を熟慮しなかったからです。


部品単体の整形が終わったら仮組します。
歪んだパーツはお湯につけるかドライヤーで温めるかして整えます。
パソコンキーボード(26)や左脚(20)は少し歪んでいて申し訳ないです。

部品成型をしながら塗装に支障がない程度にパーツを接着します。

先ずは前髪…
左右のアホ毛を接着します。
細いパーツなので接着してから整形を仕上げる方が良いですし。

後髪も全て接着します。
パーツ6と7同士はダボが最後まで入りませんがメスを深くしなくても大丈夫です。
5と接着して違和感がなければ問題ないかと。
8,9も同様に接着できますが帽子と干渉しないか、よく仮組みをして下さい。
作例では成型不良のパーツを使ったのでちょっと面倒でした。
10,11と細かいパーツが2つありますが、接着してOKです。
ブラシ吹きが入らなくなる個所も出ますが、完成後は全く見えなくなります。

帽子も組み立てしまいます。
12のダボがハート型なのはオサレでしょうか…

ヘッドホンを組みます。
ヘッドホンのバンド部分は少し広がっているので温めてから整形して下さい。

ノートPC(VAYO)も接着します。
25だけだと塗装の際持ちづらいのが主な理由ですね。

あと縫い包みA(蛙)、ぬいぐるみB(ウサギ)、ドアノブなども接着して大丈夫です。

胴体と両腕は接着しても良いのですが、右腕を先に接着するとコンバチをあきらめなくてはなりませんし、左腕の場合は多少塗装しづらくなります。

 パジャマにはうっすらと縫い目があります。
 パーティングラインを消した際に筋彫りが消えたら目立てやすりなどで復活させます。
レジンキット、原型のスジボリはほとんど目立てやすりで対処しています。
どうしてもやすりが入らない場合のみケガキ針を使用…
けがいたら表面が多少めくれ上がるので軽く布やすりをかけておきます。

 
大体こんな具合で製作します。
展示サンプルは一日弱で仕上げたのでスカートの下とかはかなりいい加減です。
たっぷり時間をかけて造りたいけど、イベント直前はそんな余裕はない…

もう一度水洗いします。
AFVプラモなんかでは必要ない作業ですが。

必要があればプラサフを吹いて傷がないかチェックします。
自分は肌色部分のみサフレス、それ以外はホワイトサフで良いかと思います。

サフ吹き後傷が見つかったら、もう一度シアノンで埋めます。
レジン地直盛りでなくても意外と剥離しないです。
勿論サフを面相筆で塗ってもOKです。

サフスプレーを使うときの簡単なテクニックを一つ…

缶スプレー吹きって意外と難しくないですか??
寒い時期だと、ガス圧低下が原因で梨地ったり、垂れたり…

※私は一度手ひどい失敗をしまして、缶入りサフが必要な場合はハンドピースのカップに取ってブラシ吹きしていましたwww
それ以外はメタルプライマーを吹いた後にベースホワイト吹き…
当然プラサフ吹いたより塗膜はもろくなります。

そこで缶スプレーを暖めてしまいますww
方法は単純。
90℃くらいの熱湯に缶スプレーを漬けます…!!

一番お手軽なのはマグカップに湯沸かしポットからお湯を入れて温める方法、勿論鍋にお湯を張っても大丈夫です。
②~3分漬けるとボシュッと怪しい音がしますが、大丈夫。
漬ける前、つけてから2~3分くらいで取り出し、よく振って攪拌します。
お湯につけて振る…2セット位がいいみたいです。
缶スプレーを暖めておくとガス圧が高くなるので塗料が垂れにくく、乾くのも速い…
一度覚えると病みつき?になりますよ~

 スプレーを温めると聞くと恐ろしい気もしますが、いままで事故はないです。
自分も某凄腕原型師様のHPで知ったのですが、商業で数多く原型製作してても無事故らしいです。

 ただし「火気厳禁、室温に注意」と書いているので責任は持てませんよ…
 
 PS
 しかしながらプラサフの臭いどうにかなりませんかね~
 インジェクション用サフやラッカー塗料よりずっと酷いし


 原型造っている時はそんなにひどい有機臭はないのですが、キット量産からサンプル造り…と追い込み期間中は連続して吸い続けているのでいつもバテってしまいます…
 年々有機溶剤に弱くなってきている気がしてならないのです。


  1. 2013/05/08(水) 01:01:01|
  2. ささみさん@がんばらない
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ささみさん@のインレタ

明日5月5日に初頒布する「ささみさん」の取扱説明書を掲載します↓


「ささみさん@がんばらない」より

ささみさん(月読鎖々美) 1/7スケール    
Ⓒ日々々/小学館・制作委員会は@がんばらない

この度はお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
組み立てる際にパーツの不足、成型不良がないかご確認くださいませ。
キット製作時にご不明な点がございましたら、ご連絡ください。



・ この度はお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
・ パーツが揃っているか、必ずご確認くださいませ。

パーツリスト(レジンパーツ)
 
1 顔         11 後髪7   21 右脚        31 ドアノブ2        41 枕
2 前髪       12 帽子1   22 スカート      32 縫い包みA胴      42 ベース
3 前髪アホ毛1  13 帽子2    23 スリッパ左    33 縫い包みA前脚×2   
4 前髪アホ毛2  14 胴体    24 スリッパ右    34 縫い包みA後脚×2   
5 後髪1      15 左腕    25 ノートPC1    35 縫い包みB頭
6 後髪2      16 左手    26 ノートPC2    36 縫い包みB胴
7 後髪3      17 右腕    27 ヘッドホン×2  37 縫い包みC胴
8 後髪4      18 右手    28 ヘッドホンバンド 38 縫い包みC髪
9 後髪5      19 お尻    29 ドア        39 差分右腕
10 後髪6      20 左脚   30 ドアノブ1     40 差分右手
 
 マスキングシート×1(パジャマの襟・袖口・裾の菱形模様のマスキングにお使い下さいませ)

DSC_8632.jpg
(ささみさん本体です)

DSC_8633.jpg
(枕、ノートPC、ぬいぐるみたちです)

※それと写真には映っていませんが引き戸と円形ベースの2パーツが入っております

 全45パーツ(差分右腕パーツはベースに飾らない場合にお使い下さい)

 
   
 [組み立て]

 歪んでいるパーツがありましたら、お湯につけて(熱湯で数十秒程度)
形を整えてから水で冷やしてください。もとのかたちにもどります。。
 
各パーツに離型剤が付着していますので(離型剤はRCベルクのMR101をエアブラシで吹いて使用しています)、離型剤落としに漬け込むか、中性洗剤&クレンザーで洗い落としてください。
 
またレジンキットの製造上やむを得ず、パーツに気泡が入っている場合があります。
この際には瞬間接着剤やパテなどでうめてください。
@原型担当はパテ類は使わず、シアノン(白濁している瞬間接着剤。通常の透明な瞬着より粘り気があってレジンとの相性もいいです)とアルテコのスプレープライマー(瞬間接着剤用硬化促進剤)を使っています。シアノンの塗付には爪楊枝が便利です。
少し大きめのヒケにはレジンのランナーかすで対処できると思います。表面に細かな気泡が出ていたら再度洗浄、(歯ブラシを使って耐水ペーパーの削りかすや手垢等を落として)シアノンを塗付後整形して下さい。
肌パーツ以外かサフレスをあきらめる場合はサーフェイサーを塗付後ラッカーパテ等を
すりこむのも良いでしょう。

作例ではフレッシュ部分はサフレス、そのほかのパーツはホワイトサーフェイサーを塗付後軽くベースホワイトを吹きつけてから塗装しました。

※前髪・後髪パーツとも塗装前に全て組み立ててしまいます。
 髪やヘッドホン、帽子は干渉しやすいので、くれぐれも仮組を慎重におこなって下さい。


 [カラーレシピ]

 基本塗装はラッカー塗料を使用しました。
 GNはガイアカラー、Fはフィニッシャーズカラー、それ以外はクレオスです。

 フレッシュ:ディープサフレスピンク(GN)+ディープサフレスオレンジ(GN)+クリアー

 ※俗にいう「サフレス仕上げ」です。
  キャスト地にクレオスのメタルプライマーを塗付後、瞳をマスキングします。
  次にシアノンで傷埋めした箇所をリタッチします。
  成形色は薄いアイボリー(RCベルグのアイボリー)なのでアイボリーホワイト(F)がいいです。
  リタッチした箇所が乾いたら、軽くグラデーションをつけながら慎重にフレッシュを吹きつけます。
  
 髪:クリアーイエロー+純色グリーン(GN)+ブラウン+ブラック+クリアー
 パジャマ:オレンジ+レッド+ホワイト+パープル+クリアー
    襟:ラベンダー(GN)
      襟やカフの紐はパープル
      白部分はホワイトを塗付した上にシャドウ吹きします。
      ※シャドウ色:ブラック+純色シアン+ホワイト+クリアー

 ※パジャマの塗装について…

まずベースホワイトを吹いたら襟の菱型模様を再現するためマスキングをします。
菱型は縦対角線10mm・横対角線5mmです。
カッターマットにマスキングシートを貼り、マットの方眼を見ながらデザインナイフで切りだします。(襟・裾・カフで合計85枚ほど使いました)
菱型マスキングテープが張り終わったらラベンダーを吹きます。
乾燥後菱型のテープを剥がします。
シャドウ吹きをします。
次に塗装した部分をマスキングします。
マスキング後塗装する箇所をホワイトに戻すため、クールホワイトを吹きます。
ホワイトが乾いたら、グラデーションをつけながら塗装します。


ノートPC:ボディはマルーン、キーボード・液晶画面はブラック+ホワイトで何色か
      グレイを造って塗装。
ドア:下地にウッドブラウンを吹いた上に面相筆を使ってマホガニーで
木目を書き込みます。筆塗りの際はリターダーを混ぜます。
その上にクリアで薄めたクリアーオレンジを吹きつけます。
金属部分は青金(F)で
ベース:奥の絨毯部分はホワイトを塗付した上にシャドウ色を吹きます。
     板張り部分はドアと同様です。

スリッパ・ぬいぐるみ等はお好みで。

瞳や田宮エナメルを使用します。
クリアーオレンジ・ブラウン・ブラック・ホワイトなどを使用しました。
瞳を書き込む前にパーツにリターダーを混ぜたクリアーを吹いて表面を滑らかにしておくと、作業しやすいです。
 
口・唇・爪はクリアーレッド・クリアーオレンジ・ホワイト。
頬はエナメルで軽く恥ずかし線を入れてから、パステルでチークを入れました。



以前当ブログの記事に「顔表情差分パーツを入れる」と書いたのですが、今回は諦めました。
本当に申し訳ございません。

前髪、後髪パーツそれに帽子をはずして入れ替えるというのは非現実的かも…と思っての判断でした。
それに補強の金属線なしで組み立てられるのほどダボをきっちり造っていなかったのも失態でした。

  1. 2013/05/04(土) 18:34:26|
  2. ささみさん@がんばらない
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量産中…

新作のささみさんを量産しています。

メインのパーツの量産は大体終わり、あとは差分パーツや再販キットの量産だけです。

今回の新作は、ささみさん本体はそんなにキャストが必要ないのですが、ベースとドアで相当重くなります。
本体は大体130g、ベースとドアで160gという塩梅なのです。

 で使用キャストはおなじみのベルグアイボリー&ホワイト、全部アイボリーでも良かったのですが単純に発注ミスしました。
実はベルグキャストを流す前に以前購入していたボークスのホワイトキャストを使ったのですが、これが手ひどい失敗でした。

 自分がボークスキャストを使ったのはもう2年も前なのですが、その頃と製品の品質が変わったようなのです。
以前の印象は少しきめは粗いけど、カリッとしていて頑丈…だったのですが、今回はねろねろといいますか~いつまでたっても柔らかいのです。
削った感触もワックスみたいというかでファンドより柔らかいみたい…
ちょっと水ペーパーを立てるようならあっという間に削れてしまうのです。

キット6~7個分流したのですが、全く売り物にならないので全てゴミ箱へ、残っていたキャストも”固めるテンプルの刑”で処分しました。

 実は以前ボークスのキャストはブニブニで売り物にならなかったと先輩ディーラーさんから訊いていたのですが、それも何年も前だし、以前使った時に印象は悪くなかったので大丈夫と思っていました。
 もちろんキャスト代ももったいないのですが、その分シリコン型の命数も削られたのが辛くてSAN値がピンチ…
 
 そんなんで量産しながら展示サンプル造っています。
 今日プライマー吹いたので週末には塗装が出来るかな…

 それに夏WF向けの原型もあるので早めに終わらせたいですね。
  1. 2013/04/25(木) 19:29:12|
  2. ささみさん@がんばらない
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