ロデンバッハはメイド服の夢を見るか?~甘いみつの部屋ブログ~

2011年5月5日トレジャーフェスタin有明5で原型師デビュー。まだ出来ることは少ないですがよろしくお願いいたします。

もう少々お待ち下さい。


夜々の表情差分&胴体改修パーツですが、もう少々お待ち下さい。

実は原型は出来ているのですが、シリコン・キャストの手配にもうしばらくかかりそうなのです。

顔差分はおこ顔とにま顔、胴体は両袖の取り付け個所を補修、シリコン型の抜きを考慮して2分割しました↓

DSC_8998.jpg
(サフかけ前の胴体パーツです)
DSC_8969.jpg



本当は12月有明TF向け新作(鈴乃さん)と一緒に量産出来ると楽なのですが、まだTF実行委員会から許諾許可が来ていないのです。
原型はちまちま造っていてもうゴールが見えかけているのですが。
新作は着物の柄をデカールで再現したいので、友人にデータ作成を依頼・印刷してもらう必要があるので少し早目に準備したいのです。
デカールはMDプリンタでの自作を考えていましたが、結構ドットも出てしまうので結局業者さんにお願するかと思います。

デカールは鎌輪ぬと流水の2種の着物柄、手提げ袋のプリントなどを再現するつもりです。

それに顔差分×2、ベースまでつけられば良いかな…と思っております。
かなりシンプルなポーズなので顔の表情や細部のディテーリングでどれだけ勝負できるかが眼目になりそうです。
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  1. 2013/11/06(水) 19:00:55|
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夜々インレタ原稿


 先日の10月神戸TFで初頒布した「夜々」のインレタ(取扱説明書)の原稿を掲載します。
 
当日キットに添えたものはコピーを縮小しすぎたせいで少し活字が不鮮明になり大変申し訳ございません。
原型のパーツ見取り図も掲載しますのでどうかご参照ください↓


「機巧少女は傷つかない」より

夜々 1/7スケール    
(c)海冬レイジ/メディアファクトリー/機巧少女は傷つかない製作委員会

この度はお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
組み立てる際にパーツの不足、成型不良がないかご確認くださいませ。
キット製作時、ご不明な点がございましたら、ご連絡ください。

 
     e‐mail:sd.kfz.231@ezweb.ne.jp
        meiteibune@mail.goo.ne.jp
     blogue:chambremielee.blog.fc2.com/ 

・ この度はお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
・ パーツが揃っているか、必ずご確認くださいませ。

パーツリスト(レジンパーツ)
 
1 顔        11 右手      21 右髪飾り        
2 前髪       12 お尻      22 左髪リボン大     
3 後髪       13 パンツ紐    23 左髪リボン小  
4 胸部       14 スカート    24 右髪リボン大    
5 胴体       15 左脚      25 右髪リボン小   
6 帯        16 右脚      
7 帯締       17 下駄左     26 顔表情差分パーツ
8 左袖       18 下駄右    
9 右袖       19 台    
10 左手       20 左髪飾り    

 袖用マスキングシート×1、Φ0.8mm真鍮線
   
 [組み立て]

 歪んでいるパーツがありましたら、お湯につけて(熱湯で数十秒程度)
形を整えてから水で冷やしてください。もとのかたちにもどります。。
 
各パーツに離型剤が付着していますので(離型剤はRCベルクのMR101をエアブラシで吹いて使用しています)、離型剤落としに漬け込むか、中性洗剤&クレンザーで洗い落としてください。
 
またレジンキットの製造上やむを得ず、パーツに気泡が入っている場合があります。
この際には瞬間接着剤やパテなどでうめてください。
@原型担当はパテ類は使わず、シアノン(白濁している瞬間接着剤。通常の透明な瞬着より粘り気があってレジンとの相性もいいです)とアルテコのスプレープライマー(瞬間接着剤用硬化促進剤)を使っています。シアノンの塗付には爪楊枝が便利です。
少し大きめのヒケにはレジンのランナーかすで対処できると思います。表面に細かな気泡が出ていたら再度洗浄、(歯ブラシを使って耐水ペーパーの削りかすや手垢等を落として)シアノンを塗付後整形して下さい。
肌パーツ以外かサフレスをあきらめる場合はサーフェイサーを塗付後ラッカーパテ等を
すりこむのも良いでしょう。

※胴体・両袖・両手の取り付けは慎重におこなって下さい。
 付属の真鍮線は6mmほどの長さにカット・整形後、左右の髪飾りに取りつけて下さい。
 髪飾りのリボンパーツはドライヤーで温めて形を整えると良いみたいです。


 髪飾りの取り付けは以下の画像を参考におこなって下さい↓
 手書きメモ程度の簡単な説明もコピーしましたが、一部のお客様にお渡しできず本当に申し訳ないです。


 雑談…

今回の夜々の題目は

◦ここしばらく煩雑になり過ぎていたキットを出来るだけシンプルにまとめる(後髪パーツの一体化など)

◦原点に戻った?シンプルな立ちポーズ、オーソドックスな(テンプレ)美少女造形を目指す。

◦キャラは日本のお人形さんなのでw少し日本人ぽい顔だちを意識しました。
 後頭部の丸い感じも…
 (他者をディスるわけではないのですが)意外と後頭部っておざなりにされている造形がPVC・GKで多いので、少し意識しました。


 失敗は…

 。原型造りが立て込んでいたせいもあって原型仕上げが少し甘くなってしまいました。
  胴体の分割や両袖を含めた皺なども少し妥協も出てしまったのが申し訳ないです。
 
 ◦後髪のディテールが少し甘くなりました。
 パーツ一体化は先に考えていたので、どう間を持たせられるかがテーマでした。
 仕上げサフ吹き後オーブントースター(スカルピー原型なので)の横に置いてしまい、
 サフが溶け出し、泡だらけになったので、1日かけ改修したのですが、禍根が残ることになりました。
 自分の場合、髪の造形(魅せ方)は去年からのテーマなので近日中に修行も兼ねてロングの娘さんを造りたいです。
頒布予定のキットは、サイドアップ、お下げドリル髪…イベント当日のお客様や友人からはアウトブレイクカンパニーのミュセルを陸されているけどツインテですし。)

 ◦髪飾りの取り付けが不親切になってしまいました。
 細かいパーツですが、せめて後髪パーツへの取り付けダボはしっかり造りたかったです。


 当日展示した完成品はサンプル提出で現在手元にないので、最低2体は造ろうかと思っています。
 ちょっとこだわった仕上げをするつもりです。
 

 近日中にキットの組み立て及び塗装法を記事にしますので、キット製作の参考になれば幸いです。
 
  1. 2013/10/22(火) 12:13:05|
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夜々のカラーレシピ

 10月20日の神戸TFで初頒布予定の「夜々」のカラーレシピを掲載します。

 基本塗装はラッカー、顔メイクは田宮エナメルを使用します。

 ラッカーは

 クレオス:M
 ガイアノーツ:G
 フィニッシャーズ:F

 の略です。

 フレッシュ:ディープサフレスピンク(G)+ディープサフレスオレンジ(G)+クリアー

 ※いわゆるサフレス仕上げです。プライマーはクレオスのメタルプライマー、
  整形後のリタッチはアイボリーホワイト(F)を使用。

 髪:ウィノーブラック(M)+純色シアン(G)+クールホワイト(M)+クリアー(G)

 ※今回はプラサフの上にそのまま吹きましたが、ベースパール(G)をあらかじめ吹いておくと、立体感が出てよいと思います。

 長襦袢:ブライトレッド(F)+純色イエロー(G)+クリアーオレンジ(G)+クリアー
 
 襷:マルーン(M)
 
 帯揚げ・志古貴:ブライトレッド+クールホワイト+クリアー

 帯:純色シアン+クリアー

 帯締め:純色ヴァイオレット(G)+クールホワイト

 着物:ウィノーブラック(M)+クールホワイト+クリアー

 ※長襦袢・帯揚げ・帯…と胴体の塗装はマスキングが厄介です。
  自分は

  長襦袢塗装
    ↓(マスキング・マスキング後クールホワイトを吹いて、下地を白に戻す)
    襷
    ↓(マスキング・クールホワイト吹き)
   帯締め、
    ↓(マスキング・クールホワイト吹き)
  帯揚げ・志古貴
    ↓(マスキング・クールホワイト吹き)
    帯
    ↓(マスキング・クールホワイト吹き
   着物

 という具合に塗装しました。
 
 柄の入る右袖も同様です。

  長襦袢
   ↓(マスキング・クールホワイト吹き)
  着物柄
   ↓(マスキング・クールホワイト吹き)
  着物

 
 ニーソ、足袋、スカート:クールホワイトにシャドウ吹き

 ※シャドウ色:純色シアン(G)+ウィノーブラック+クールホワイト+クリアー

 髪飾り:ウィノーブラック+クリアー

 髪リボン:レッド(M)

 下駄:ウィノーブラック
 
 鼻緒:マルーン

 
 自分の癖なのですが、クリアーを多用します。
 完全なべた塗り以外はほとんどクリアーを足しているみたい…

 下地がホワイトの上にグラデ塗装を施す場合でもホワイトを使わずにクリアーで色調を落とした方がミスが少ないのです。
 またエアブラシ塗装の場合、溶剤でごく薄く溶いて、エア圧を落として…というのは高等テクで失敗も多く、また塗膜も弱くなります。
 クリアーそのものは糊の役目も果たすので、繰り返し吹きつけて塗膜を稼ぐ…というのも有効かと。

 それと対照的にあまりホワイトは使いません。
 黒やアースカラーを弱めるため少量混ぜるのと、マスキング後“一旦下地をホワイトに戻す”ために使用するくらいですね。
 
 フィギュアの塗装を「透明水彩派」と「ガッシュ(油彩)派」にたとえたことがあるのですが、自分は明らかに「透明水彩派」ですね。
 肌色の通常塗装に代表される明色・暗色2種用意して、ホワイトを多用するのは「ガッシュ派」?

 ※絵画の話ですが、透明水彩とガッシュ(不透明水彩)・油彩ではホワイトの使用頻度が全然違います。
 透明水彩はいつまでもホワイトがなくならないけど、ガッシュは太めのチューブが必要、
油彩に至っては、徳用チューブでも間に合わず、缶入りの特大サイズが必要になりますww


 下地(髪)の白さを生かすために透明(クリアー多め)を重ねていく…というやり方です。

 イベント直前の追い込みであまり時間をかけられない場合は「透明水彩派」の方が良いのです。
  
 フレッシュの「サフレス」仕上げもイベントディーラーが発明したらしいです。
 
  1. 2013/10/15(火) 19:46:43|
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本申請送りました…

 10月神戸で開催されるトレジャーフェスタの本申請が終わりました。
 
 新作1体・再販3体、計4体のキットの頒布を予定しています。

 新作「夜々」はこんな感じです↓

DSC_8805.jpg
DSC_8804.jpg
DSC_8803.jpg
DSC_8809.jpg
DSC_8807.jpg
DSC_8811.jpg
DSC_8813.jpg
DSC_8807.jpg

今日の午前中に髪飾りなどの小物を製作、昼は家族でカジュアルフレンチでぷち贅沢(アルコールは飲んでませんorz)帰ってから、サフ吹きしてから、スマートフォンで撮影wしました。
以前使っていたコンデジよりスマホカメラの方がきれいに映るのです。
早く一眼ミラーレス欲しい…
左足だけで立っているので撮影には難儀しました。
やけに前のめりに見えるショットがあるのは左脚が自重に耐えきれず変形しているからかも。


お見せするのも恥ずかしいのですが、この状態で本申請しましたwww
髪のリボンや、帯締め、足袋のリボンなど小物はまだ造っていません。
後髪なんかはとりあえず盛っただけ…という状態ですが、雰囲気は見ていただけるかと思います。

足袋orブーツ、表情差分(おこ顔、媚顔)はボーナスパーツと(コンバーチブル)して、版権が下りたら造ります。

参考にしたのはこのイラスト↓

nugimasu.jpg

このままでは立体化できないので少しアレンジしています。

先ず立体化しても違和感のないようにポーズを変更しています。

今回最も悩んだのはぱんつの位置ですね…
2Dイラストでは全く問題ないのですが、3Dになると局部が露出してしまいます…
原作は一般向けなので、AD指定は×、色々考えた末、左手のみ下着をつまんでいる状態になりました~
ぱんつは勿論お尻と一体成型です。
ぱんつは半脱ぎ状態、少し違和感は残りますが、仕方ない…
右手はスカートの裾をつかみかけている状態です。
言い訳ではありませんが、原型担当は決してぽるの表現を狙ったわけではなく、あくまでキャラクターの可愛らしさ(ヤン○レ)を表現したくて、このポーズを選びました。

くれぐれもマ改造はご遠慮くださいまし。


今回の眼目はずばり「テンプレな美少女」フィギュアですね。
動きのある立ちポーズ・ちょいえろな見せ所(今回はお尻)・媚要素多めな表情等々…

正直申し上げますと、過去に3作の座っているポーズ(人退、ささみさん@、クー子)よりはるかにストレスなく造れました。
ボツ原型の凸守と同じくらい楽だったかも…
丁度2週間前の日曜深夜から造り始めたのですが、実動5時間×12日くらいでしょうか。
過去に実動一週間弱で提出した原型もあったので、それと比べるとのんびりと造りました。
毎度ながら締切までギリギリなのはかなり心臓に悪いのですが~
猛暑続きということもあり、帰宅後片頭痛が酷くて全く造れない日もあったりと相変わらず学園祭直前の高校生の気分です…

撮影後部品をばらしてから早速ペーパーで水砥ぎしています。
水砥ぎって大好きなんです…
♯400から♯600のペーパーで水砥ぎ後、スポンジやすりの♯600~800で軽くなでてから最後にサフをブラシで吹いて仕上げています(サフはクレオスのグレー♯1000)
プラサフはずいぶん前から使ってないですね…
キットを組むのにホワイトプラサフを使うくらいです。

以前は製作中に何回かサフを筆塗りしながら確認・整形していましたが、今年に入ってからは撮影直前に一回吹くだけです。
一応グレイスカルピーを使っているとはいえ、プリモとブレンド・練りも甘く、原型を何度も焼いているため目で確認しづらくなっているのでついサフを使いたくなりますが、我慢…
全ては工期短縮のためです。


明日から2日ほど遅れた盆休みを取ってから、次の作業に復帰します。
おそらく夏WF初頒布だった「人退」の塗装をするつもり…
ちょっと休めたらまた次の原型製作に移ります~

次回も和服キャラになります。
キャラは「働く魔王様!」の鈴乃です。

今回は和服…というより和ゴスでしたが、次は正統派の和服になります。
あまり派手なポーズではない、大人しめな立ちポーズなので市松人形のように愛でてくだされば幸いです。

その次はどうしましょ。
もうそろそろ好きなキャラクターを採算度外視で造りたいのですが。

仲間内では薔薇乙女でもやったら?と云われています。
確かにローゼン3期面白いし、もうそろそろデコラティフな衣装造りたいと思うはず…

第三期はYJ版、2期までではただのアホの子だった金糸雀が活躍します。
かなは過去あまり立体化には恵まれず(2期途中から登場でしたね)、自分の造形に足りない“オモチャ要素”も高い…と思うので造りたい~
いくつか版権申請は出ているのですが、条件はどうなのかしら??
お尻がぷりちーなキャラなので尻で肉体言語を発せられるかがテーマなのかも。

翠・赤・黒も好きなのでなんとも悩むな~

  1. 2013/08/18(日) 20:43:25|
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新作つくりはじめました。

 10月神戸TF向けの新作造り始めました。

 秋アニメ“機巧少女は傷つかない”より「夜々」です。
 
 “ささみさん@”、“人類は衰退しました”と座っているポーズでどちらかというとあまり媚要素の少ない原型が続きましたので今回は最もテンプレなフィギュアになります。
アニメ版のCGがグリフォンさんから立体化される予定ですね。
個人的に好みなのでイベントでGK売れたら欲しいくらいなのですがwイベントアイテムということで少し異なる趣向で攻めます。

イメージはこれです↓
nugimasu.jpg

ぱんつ脱ぎかけています…
勿論ある程度ぱんつの中身wも彫るわけでして、アダルト扱いになるかちょっと微妙ですね。
「履いている」「履いていない」の2種類パーツを用意することも考えましたが、下着に手をかけているポーズなので「履いている」方は諦めます。

で造り始める前に…

◦資料集めをします。
アニメのPVは公開されていますが、細かいキャラデザはHPのキャラ紹介のみ…
原作は全巻買っているので、カバー絵・挿絵と資料になりそうなイラストを片っぱしからコピーします。
一応本は汚したくないので。
ケチなので4冊まとめてA4サイズで、1枚5円コピー機を使います。 

原作ラノベの絵師は「るろう」氏、初期に刊行された挿絵と最近のものとでは随分趣が異なります。
最近のものはかなり簡略化・情報が少なめなので、そのままでは立体化できません。
試しに「俺修羅」も購入しましたが、あまり参考にならなかったかも。
挿絵だと随分古い作品ですが、「ムシウタ」の方がよさそう。
アニメ版「俺修羅」は比較的キャラ原案(原作の絵師様)に忠実なキャラデザだったので使えるかも…

アニメのキャラデザは女性の方らしく柔らかな印象ですね。
幼女は得意だけど男は…という気もしますが。
最初に公開されたCGでは少し違和感がありましたが、立ち絵を見る限り期待できそうです。
夜々

自分の場合、立体化する原作の多くはアニメ化されたライトノベルです。
版権申請の際は“原作ラノベ”か“アニメ版”か記載しているのですが、主催者側でも少し曖昧に処理されているようです。
WFとTFで申請先が異なることもありました…どうにかならないのかww

◦簡単なエスキースを描きます。
暫くエスキースなんてしていませんでした。
絵を描くこと(デッサン≒デザイン)は意外に面倒なのです。
ある程度頭を使わないと紙からはみ出してしまうし…
原型担当は石膏デッサンは出来るけど、イラストレーターの才能は皆無orzというタイプです。

絵そのものの出来は重要ではなく、どういうコンセプトで造形するか指針を明確にするため描きます。
絵を描いているうちに大まかなパーツ分割とか決まっていきます。
もっとも造っているうちに変更することも多々ありますが、

絵の端っこにごちゃごちゃメモをしています。

具体的には:

◦手足は細長く、あまりメリハリはつけない。アルマイトさん(著名な原型師の方)風?
でも少しぷに感を。

◦下駄とブーツはコンバチ

◦顔表情差分×3。(にま、怒り顔、デレ)ダボはしっかり、出来ればネオジム磁石を入れる?

◦太腿・ニーソで分割。

◦簪は別パーツ。

◦和服なのでブラなし。衣紋も思いっきり抜いているので自然に垂れます。

◦背中は美しく。

◦顔は丸く、おでこ広め、表情は柔らかに、ある程度立体感を。

◦リボンどうする?マジックスカルプで造る?

◦ちびキャラ欲しいな。

…こんな感じで思いついたことを片っぱしから書いていきます。


忘れてはならないのは身長とスリーサイズです。

こういうのはたいていは一発で妄想できますねwww

今回の夜々の場合、身長155cm、スリーサイズ81、57、86辺りでOKでしょうか?

ちなみに過去のキットだと

ニャル子さんは…身長158cm、上から85、54、87

ささみさん@は…155cm、上から79、55、82

お菓子ちゃん…169cm、上から87、53、88

というような脳内設定でした。

原作の

ニャルは…下品にならない程度に日本人離れしたメリハリ、真尋より少し背は低い。

ささみさんは…引きこもりなためかなりやせ型。神臣が心配するほど発育不全。

私ちゃんは…おじいさん公認のきょぱいちゃん。原作新装版イラストでもかなーり大きめ。
      背は自分でも困るほどの長身。ギリギリ=170cm未満か。
      でも小食なので、胸以外はやせ型のはず。

というような描写を参考にしています。


こんな感じで予習は終わりました。

いよいよ手を動かし始めます。

…スカルピーをこねます。
グレスカとプリモを半々ずつ位でしょうか。
リアル系の人はかなりプリモ多めらしいですね。
ほぼこのブレンドで造りますが、要所要所でブレンド比を変えています。
ダボなんかは多めですね。
 夏場は柔らかいので楽なのですが、冬は固いので結構しんどい…ぬるま湯につけて柔らかくしてからこねていきます。

実際に出来る原型は150g未満だと思いますが、削ることも考えて多めに作っておきました。


骨組を造ります。
このとき素立ち絵を用意しておくと便利ですね。
私は面倒だし、関節の金属線の刺し方でも印象がかなり変わるので割と適当です。

スカルピーを棒状に延ばし、腕、二の腕、太腿、脛と造ってオーブンで焼きます。
関節はアルミ線でつなぐので少し硬めに焼きます。

体幹は胸部と臀部、2つブロックを造ります。

適当に形を造って一旦焼きます。
焼いてから骨組になるよう、デザインナイフで削って形を整えます。

アルミ線でつないでみます。
手足はすべてアルミ線で骨組を造るという方法もありますが、自分の腕だと露出してしまう恐れも多く、造っているうちに切断・長さ調節もするので関節のみ使用します。
パーツ分割の際邪魔になって取ってしまうことも多いです。
DSC_8783.jpg

ピンバイズで開口してからシアノンで固定します。
シアノンは普通の瞬着と比べて熱に強く※、あまり厚盛りしなければオーブンに入れても破裂しません。

※スカルピー原型の場合オーブンに入れて焼きますが、瞬間接着剤は熱に弱く、膨張・破裂しますww
得に関節部などを瞬着で固めた場合は、盛ったスカルピーにまで罅が入ってしまうので要注意です。
少し焼く温度を調整してあげると破裂しにくくなるみたいなのですが、まだ詳しい検証はしていません。

自分は胸部、臀部、太腿をつなぐのには1.5mm径のものを、他は1.2mm径のものを使っています。

元絵を見ながらポーズを造ります。
イラストは限られたスペースに収まるよう、かなり無理をさせているのでそのままでは立体にはなりません…
違和感がない程度にアレンジします。
PVC原型でも一番重要なところですね。
正直オーソドックスな立ちポーズの場合、ポーズ決めがしっかりしているとその後の作業がパズルをはめていくようにスムーズに進みます。
勿論毎回髪の毛の表現や顔のライン・表情なので難所は待ち構えているのですが。

元絵のある商業原型の場合“違和感を持たせない”というのは原型師の存在を感じさせてはならないということでもあります。
個人的にはゲームのプログラマみたいと思っています。
ゲームをプレイしていてプログラマの存在を感じるというのは大抵の場合何かしらの不都合があった瞬間ですので。

先ず、実際に人間がポーズしてみて違和感ないことが一点。
でもある程度、ひねりというかケレン味も重要…
極端な話、例の「JOJO立ち」。要はマニエリスムというやつです。
エモノ持っている戦闘ポーズキャラだけではない「萌えふぃぎゅあ」(爆)でも必要だと思います。

そんなわけで、ポーズ決めの最中は~姿見の前でポーズ☆
勿論原型師自らキメているので関節が痛くなるし、家人に見られたらお嫁に行けなくなるほどww恥ずかしい格好なので毎回死に物狂いですww

エリスの座りポーズとかかなりキツかったです。
女性とやろーは関節の位置も柔らかさ(柔らかい方向)も違いますので。
この辺りを詳しく書くと得ろトークになります。

××××

一応ポーズが決まりました。

台に立たせられるようアルミ線で軸打ちしています。
これからいよいよ肉付け作業です。
DSC_8784.jpg

まず、関節部だけスカルピーを盛って一旦焼きます。
アルミ線むき出しのままだと曲がり易く、作業の妨げになるので。

スカルピーの重ね盛りにはリキッドスカルピー※を使います。
リキッドスカルピー(以下リキスカと略します)はスカルピーと同様焼いて固める接着剤です。
重ね盛りしたい地に薄くのばして使います。

アセトンやラッカーうすめ液・エナメルうすめ液を塗って下地のスカルピーを溶かしつつ重ね盛りをする…というテクニックもありますが、あまり強度は期待できません。
(自分は細部の仕上げなどあまり力がかからないところにしか使いません)

キット量産の粘土埋めの際、原型の一部が剥離・油粘土に持ってかれて、シリコンのリバース流す前に急遽リタッチ(泣き)というトラブルもありました。

※自分が現在使っているリキスカですが、はずれロッドの製品をひいてしまったか、かなり固めです。
 そのままだと粘りが強すぎて使いづらいので別売りのスカルピー軟化剤を少し混ぜてからつかっています。
 
 スカルピー原型もファンドやポリパテなどほとんどのマテリアル同様“盛って”“削って”を繰り返します。
 ファンド以上に滑らかでポリパテより形を決めやすいので削りくずは少なめなのがいいですね。
 以前コラムに書きましたが“削り”より“盛り”の割合が大きいので作業スピードも速い方かと。
 ポリパテの削りも好きなのですが、握力もないし手がかなり疲れるので苦手。

自分はイメージ先行型で最初はほとんど資料を見ません。
※資料というのは、ぐらびゅあやえち画像の類ですね。
困ったら資料を見て確認しつつ先に進みます。

実写?は勿論一級の資料ですが、フィギュアにする場合は要所要所で簡略化させます。
具体的に云うと…あまりリアルな膝小僧なんかは求められていないはず~※
おんにゃのこの体の美味しいところは意識しつつも美味しくなさそうなところはある程度簡略化させて造ります。

※ふぇち趣向は色々あるかと思います。
少し浮いた腰骨が好きな人もいますし、脇の下に興奮する人もいますね。

イベントでお客さんを見ているとよく分かるwww

今作は日本人体型をある程度意識しつつ、幼女っぽさを残しながら艶めかしさを持つ少女(人形なので二律背反)…というイメージで造っていきます。

水着やまっぱーではないので肋骨から横隔膜にかけては割と適当です。
ただ下腹部のラインは着衣でも重要です。
腰のひねりも要ちぇくです。
着物の上からもわかるえろーさを求めます。

DSC_8785.jpg


最初の骨組造りを別にすると3回焼いたところです。
まだ腕の表情は決まっていませんし、スパチュラの届かないところはあまり手を付けていません。
乳房もとりあえず盛ってみただけ、肩のラインも決まっていません。
右脚を少し外側に向けました。
掲載するのも恥ずかしい状態ですが、実物は画像より少しマシなはず。
ここまでの作業でほとんど資料は観ていません(いいのかw)
あちこちおかしいところはありますが、資料を見つつ修正できる範囲かと…
いい加減ですみません。

ここまでの作業時間は5~6時間といったところでしょうか?
少し作業にあきたり、オーブンで焼けるのを待つ間に顔を造り始めています。


自分は顔は別に造っています。
体と平行作業ですね。
首を造ってある程度まとまった顔を乗せないと首から型にかけてのラインが決まらず、上半身が全くまとまらならないのです。
顔の方も首をつけないと耳の位置や下顎のラインが決まらないので、ある程度表情が決まった段階で体にくっつけてしまいます。

ほんとうに急いでいる時はダミーヘッドを付けて確認しています。

一応ヌードが出来ました。

DSC_8795.jpg

ここまでの作業は一日5時間程度の作業時間で4日ほどでしょうか。

ヌードが造形が終わったらいよいよ服着せに入ります。
正直ヌード素体つくりより腕の見せ所?…なのかなも。

正直本申請締め切りまであまりなく、次のイベントの締め切りもあるので余裕はないのですが、出来る限り記事を掲載していくつもりです。
  1. 2013/08/05(月) 01:26:55|
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